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2008年11月27日

11/23なんでや劇場レポート3

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画像は「細胞周期 細胞増殖の制御メカニズム」よりお借りしました。


本日は『生命の起源にせまる~細胞分裂の司令塔は誰?~』第三弾。最終回です。
中心体の役割について迫ります。

論点は3点★研究発表されている事実を元に追求しています(仮説)
原核細胞の中心体原基であった分子が、真核細胞では中心体に進化したのはなんで?
指令塔である中心体の役割とは?
指令塔が、単独のヌクレオチドやRNAではなりえなかったのはなんで?
=中心体という複合体(RNP)になったのはなんで?


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2008年11月26日

11/23なんでや劇場レポート2 (補足)

生命原理の探究では、より原始生命に近い、原核の細胞分裂に踏み込む必要があります。しかし実は、分子生物学の世界でも、原核研究は真核ほど進んでいません。なんでや劇場で「仮説」とされたのは、このため。
 
本日は『生命の起源にせまる~細胞分裂の司令塔は誰?~』第二弾。研究発表されている事実を元に、原核と真核の各細胞分裂を比較しながら、分裂システムの原基構造に迫ります。

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2008年09月02日

中心体から生命の基幹システムを探る(仮説) 

こんにちは、NISHIです。
今日は先日の記事に続いて、中心(小)体に関して書きたいと思います。(中心体と中心小体の関係は、先日の記事を参照して下さい)
先日の記事でも扱われているように、中心体は細胞分裂時に、染色体を分割する役割を担っており、細胞分裂の鍵を握っています。
このことから考えても、生命の基幹システムを探る上で中心体を追求することは、非常に重要ですが、今現在のところ、生物学界でも詳しいことは解っていません。

中心体を追求する上で、何かとっかかりはないか?と思っていたところ、るいネットで一緒に生物史を追求している認識仲間から、「中心小体論」(六法出版社 竹内美継著書)と言う本を紹介されたので、早速読んでみました Twisted Evil


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どんな中身なのか、知りたくなった人はポチっとよろしく m039


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2008年07月30日

7/27なんでや劇場レポート1~生命の基幹システムを探る~

生命活動とはそもそも何なのか?その普遍的、基底的な仕組みを解明しよう m034 ということで始まった、7/27のなんでや劇場でしたが、いつもの通り気づき満載の劇場でした。 Very Happy
より普遍的な仕組みに迫ろうとするほど、現在の生物学でも解明されていないことだらけになりますが、なんでや劇場ではそこにメスを入れて行くためにも、まず分子生物学の基礎をおさえようということで始まりました。

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2008年07月02日

6/22なんでや劇場レポート③~真核生物の誕生~異種認識の起源


異種がくっ付く機能は、いつ獲得された? 何で?]

・古細菌には毛タンパク(線毛)がみあたらないし、そもそも他の生物が生息できないような高温で生息していたわけで、彼らが他の生物に攻撃をしかけるということは発生時点では考えられない。


・真正細菌でも嫌気性細菌にも毛タンパクがみあたらない(グラム陽性菌が多い)
従って、真正細菌でも好気性細菌登場以降に毛タンパクが登場した可能性が高い


・他方で、真核生物の登場が好気性細菌と古細菌の共生によって生み出されたのだとしたら、共生を行った、好気性細菌と古細菌のいずれかが毛タンパクをつくりだし、相手方に飛び掛り、それが異種接合=共生の始まりである、と考えられる。


・約28億年前:シアノバクテリアが増え、酸素増
     → それを取り込む好気性の真正細菌が登場


《好空性細菌と古細菌の共生による真核生物誕生を巡る当時の生物層イメージ》


 海上面 ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒


       好気性細菌(シアノバクテリアが吐き出したO2を利用)    

                   ↑
      ―――――――――↑―――――――――  
                   ↑

 海中   シアノバクテリア光合成(CO2を吸収しO2を吐き出す)
                         
                   ↓
      ―――――――――↓―――――――――
                   ↓

    古細菌 (嫌気性だが酸素領域が拡大し生存域は狭まる)    


 海底面 ==================


《リン・マーギュリスの連続細胞内共生説》

『共生生命体の30億年』 リン・マーギュリス (草思社)

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▲連続細胞内共生説(SET)に基づく系統発生図(P.053)より


いつもの、よろしくお願いします。
      m118       m118       m118
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2008年07月01日

6/22なんでや劇場レポート②生命の基幹システムを探る~タンパク質の多様なはたらき~

こんにちは、arincoさんに引き続きなんでや劇場のレポートを続けたいと思います。
異種細胞にくっつく役割に特化した線毛という膜タンパク。なんでや劇場では素人でも解るように毛タンパクと命名されました。


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グラム陰性菌の線毛=毛タンパク


毛タンパクというネーミング、解りやすい!となんでや劇場で密かに思っていたのですが、
上記写真のタワシの毛みたいにモジャモジャしているのが毛タンパクです。

今回はこの毛タンパクが何時ごろ登場したのか、その起源を探ってみたいと思います。

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2008年06月30日

6/22なんでや劇場レポート① 生命の基幹システムを探る~タンパク質の多様なはたらき~

 今月もなんでや劇場のレポートをお届けします。arincoです。
今回の劇場は「生命の基幹システムを探る~タンパク質の多様なはたらき~」
でした。タンパク質と言えば生物にかかせないもの!ですが、その働きを追求しようというものです。
タンパク質の主な機能は、

①くっつく・つながる・反発する
②化学反応をサポートする
③かたちをつくる
④はこぶ・うごかす

の4つに分類されますが、今回は「くっつく・つながる・反発する」に着目しました。特に細胞膜にくっついている「膜タンパク質」の役割に注目しています。
 「くっつく・つながる・反発する」これらの言葉からイメージするものは何でしょうか??


・・・・・・・・ばい菌!ですよね。


そうだった人も、そうでなかった人もポチっと押して続きをお願いします!

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2008年06月08日

5月25日なんでや劇場レポート4 後半のメモ

◆[抗原抗体反応って、何?]

●食べたものの印を細胞膜につけるのは、なんで?

・食べるためには、細胞膜同士がくっつく必要がある。
・食べたタンパク質の一部を細胞膜に提示すると、
 同類のものがくっつきやすくなる。
・だから、食べやすくなる。

*多細胞化したのは、親和性と反発性の膜タンパク質を
 使って付かず離れずの関係をつくれたから。

・抗原=異物、バイキン
・抗体=その印(免疫グロブリン)

《抗原抗体反応》

マクロファージや樹状細胞は、抗原に感染した細胞を貪食する。
 ↓
抗原のタンパク質の一部を細胞膜表面に提示することで、
同種の抗原が近づいてくるようになり、貪食しやすくなる。
 ・
ヘルパーT細胞・B細胞に抗原提示する。
 ↓
B細胞は、抗体をつくって抗原にくっ付けていく。
 ↓
それを目指してマクロファージやキラーT細胞が
近づいてきて抗原を貪食する。
 ↓
闘いが済んで一息ついたら、
B細胞の一部はリンパ節で休眠(分裂しない状態)し、
次に同じ抗原が侵入してくることに備える。

*詳しくは、下図による。

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m116 なんでや劇場 資料39より抜粋


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2008年06月02日

5/25なんでや劇場レポート1~免疫がつくられる仕組み~

m064 こんにちは、今日からは5/25なんでや劇場で扱われた『免疫がつくられる仕組み』についてレポートしていきます。

これまでなんでや劇場では数回にわたって免疫について扱ってきましたが、改めて免疫の全貌を掴んで見たいと思います。

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出典:なんでや劇場

免疫細胞はリンパ組織に流れるリンパ球系の細胞と、主に血管に流れる骨髄系の細胞に大きく分かれます。T細胞やB細胞、NK細胞はリンパ球系の細胞で、マクロファージや顆粒球、赤血球などは骨髄系の細胞です。このリンパ球系の細胞も骨髄系の細胞も、元を辿れば造血幹細胞(図中の紫色の細胞)に至ります。造血幹細胞が大元となって、様々な免疫細胞ができているのですね。

では、この造血幹細胞とはどんな細胞なのか?
続きはこちらから・・・

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2008年05月08日

生物史を追求するための「なんでや的」基礎知識

るいネットが主催する「なんでや劇場」では、現在、生物史を通して自然の摂理が追求されています。生物史シリーズは過去9回開催され、前回は免疫進化の構造解明とその自滅構造が明らかにされました。


興味がある方は下記をクリック!
4/29なんでや劇場の要点 ~免疫機能の起源と進化~
4/29なんでや劇場レポート1
4/29なんでや劇場レポート2 マクロファージの起源は・・・・・
4/29なんでや劇場レポート3 NK細胞は「変異細胞」そのもの?!
4/29 なんでや劇場レポート4 ~免疫とウィルスの不思議な関係(免疫って体にいいだけじゃない)


その追求過程は、既成の概念に囚われず、素人の潜在思念と論理整合性を頼りに行われています。その成果として、世間や学術会の常識とは違う、新しい事実認識や仮説が数多く提起され、積み重ねられてきています。


議論は、極めて専門的な議論を素人でも分かるように進められていきますが、初めて参加する場合などは、過去の議論や生物学に関する基礎知識がある方がより議論に参加しやすくなります。また、前回までの復習ができる場として「事前勉強会」という場も設けられています。


そこで、なんでや劇場に初めて参加される方が、生物学の基礎知識や過去の議論を短時間で理解するための資料を作成しました。内容は、


①生物学用語を「なんでや的」に解説した用語集と、
②生物進化史を概観できる年表です。


たたき台ですので、編集・追加されていってほしいと思います。


それではまず、基礎用語から…


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2008年05月01日

4/29なんでや劇場レポート1

m060 こんにちは~ Very Happy
4/29に行われた、なんでや劇場『生物史から学ぶ自然の摂理⑨ 免疫細胞の認識機能~知られざる膜タンパクの仕組み~』はとても気付きの多い劇場でした!
この気付きを皆さんに教えないのはもったいない!ということで、今日から数回かけてなんでや劇場レポートをお届けしたいと思います m043

その前に m118 お願いします Very Happy
いつもありがとう m101
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2008年02月14日

性染色体は変異の模索機構~第87回なんでや劇場より~

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図のように、人の染色体は46本あり、内44本22対が常染色体、残り2本が性染色体と呼ばれています。常染色体は、父由来、母由来が対となり、互いに同情報を持ち、補完(バックアップ)関係にあります。ところが性染色体では、相同性を失っているのです。女性はXX(ホモ)型で相同ですが、男性はXY(ヘテロ)型で相異。なぜ1組だけ相同性を失ったのか?というのが本日のテーマです。

性染色体は変異の模索機構~第87回なんでや劇場より~の続きを読む

2008年02月13日

なぜ拘禁因子でオスメス分化を決定するようになったのか?~第87回なんでや劇場より~

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この画像は イソギンチャクの繁殖HP よりお借りしました。
(イソギンチャクの生殖腺  上から♂、♀、雌雄同体の生殖腺を示します。)
  
なぜ拘禁因子でオスメス分化を決定するようになったのか?
  
今回の劇場で一番印象に残ったのは、オスメス分化が決定されるのは、 オス(メス)になれ! というシグナルが性を決定しているのではなく、 オス(メス)になるな! というシグナルの働きにより、オスメス分化は決定されていくという視点です。
  
このメカニズムに深く関わっているのが 「造精(造卵)拘禁因子」 です。
  
今日は「造精(造卵)拘禁因子」ってなに?の復習です。
 
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2008年02月12日

躯体のオスメスってどうやって決まる?~第87回なんでや劇場より~

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2月10日の日曜日、なんでや劇場87回「生物史から学ぶ自然の摂理⑦ オスメスって、どうやって決まるの?2 ~変異と安定、どうなっているの?~」が行われました。

今日から4回に渡り、その内容の復習をしておきましょう。 今日は、その中から第1回目として「躯体のオスメスってどうやってきまるの?」から気づきを整理してみたいと思います。

私達人間(哺乳類)は、染色体の中に性染色体があり、それがXXだと女(メス)、XYだと男(オス)となります。しかし、動物界全般を見渡すと、Y染色体のないXO型(バッタやコオロギ他)とか、ZW型(鳥類他)、ZO型(トカゲの一種)に分類されたりします。

またこのブログでも、「魚類の性転換の事例」「性決定のタイプ(両生類から哺乳類)」で紹介されているように、オスからメスへと性転換したり、卵の孵化時の温度条件によってオスになったりメスになったりする事例も沢山あり、性決定の仕組みも単純ではなく様々です。

しかし、どこかにそれを決定している仕組みがあるはずです。その仕組みをもとに、様々な外圧環境に適応し、性決定システムも多種多様に進化してきたと思われます。では、その普遍的な構造を見ていきましょう。

まず、いつものように、ランキングの応援、よろしくお願いします。

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