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   <title>生物史から、自然の摂理を読み解く</title>
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   <updated>2012-01-26T14:43:24Z</updated>
   <subtitle>今、人類は大きな時代のうねりの中にいます。
こんな時代こそ「自然の摂理」に導かれた羅針盤が必要です。素人の持つ自在性を存分に活かして、みんなで「生物史」を紐解いていきませんか。</subtitle>
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   <title>『アジア地域』と『アメリカ大陸』のシャーマンの違いはどこから生じる？</title>
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   <published>2012-01-26T12:00:51Z</published>
   <updated>2012-01-26T14:43:24Z</updated>
   
   <summary>シリーズ６では、 ・世界各地の部族などにみられるシャーマン達は、儀式又は踊り、あるいは幻覚植物を使用することによって、脳内リミッターを外しトランス状態に入ること。 ・このトランス状態とは、極限まで同化回路（共認回路）を開いた状態で、対象に対する同化度が通常よりはるか高くなっている状態であること。 ・シャーマン達は、日常では看守できない微細な外界情報を看守できるようになっている。という結論に至りました。 ある程度すっきりしてきましたが、前回扱った内容も疑問がいくつか残ります。 それは、同じシャーマンでも、「アジア地域」と「アメリカ大陸」のシャーマンとでは、トランス状態に入っていく過程、そしてトランス状態に入っていることを表わす言葉が違っている点です。 具体的には、「アジア地域」のシャーマン達は、儀式や踊りでトランス状態に入ります。そしてこのトランス状態を、あたかも他者が乗り移っているように見られることから『憑依』と呼びます。 それに対し「アメリカ大陸」のシャーマン達は、幻覚植物を使用することによってトランス状態に入ります。彼らシャーマン達は、トランス状態を 「魂が抜る」　あるいは　「空を飛んでいる」かのような状態になることから『脱魂』あるいは『マジカルフライト』と呼んでいます。 これら地域の違いによって生じる、トランスの入り方、トランス状態の違いは、どこから生じるのでしょうか？ 　　　＜アジアのシャーマン(沖縄のユタ）＞ ＜アメリカ大陸のシャーマン(アンデス地方)＞ 今回も、僕ら現代人からみれば、不思議な世界ですが、これら上記の疑問に迫ってみたいと思います。　　 今日も応援クリックお願いします。→   ...</summary>
   <author>
      <name>shinichiro</name>
      
   </author>
         <category term="⑪宇宙人・スピリチャル" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.biological-j.net/blog/">
      <![CDATA[シリーズ６では、
<blockquote><strong><span style="color:#6666ff;">・世界各地の部族などにみられるシャーマン達は、儀式又は踊り、あるいは幻覚植物を使用することによって、脳内リミッターを外しトランス状態に入ること。
・このトランス状態とは、極限まで同化回路（共認回路）を開いた状態で、対象に対する同化度が通常よりはるか高くなっている状態であること。
・シャーマン達は、日常では看守できない微細な外界情報を看守できるようになっている。</span></strong></blockquote>という結論に至りました。


ある程度すっきりしてきましたが、前回扱った内容も疑問がいくつか残ります。
それは、同じシャーマンでも、「アジア地域」と「アメリカ大陸」のシャーマンとでは、<span style="color:#ff3300;">トランス状態に入っていく過程</span>、そして<span style="color:#ff3300;">トランス状態に入っていることを表わす言葉</span>が違っている点です。
具体的には、「アジア地域」のシャーマン達は、儀式や踊りでトランス状態に入ります。そしてこのトランス状態を、あたかも他者が乗り移っているように見られることから<span style="color:#ff3300;">『憑依』</span>と呼びます。
それに対し「アメリカ大陸」のシャーマン達は、幻覚植物を使用することによってトランス状態に入ります。彼らシャーマン達は、トランス状態を 「魂が抜る」　あるいは　「空を飛んでいる」かのような状態になることから<span style="color:#ff3300;">『脱魂』</span>あるいは<span style="color:#ff3300;">『マジカルフライト』</span>と呼んでいます。
これら地域の違いによって生じる、トランスの入り方、トランス状態の違いは、どこから生じるのでしょうか？

<img alt="%E3%83%A6%E3%82%BF%E7%94%BB%E5%83%8F.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E3%83%A6%E3%82%BF%E7%94%BB%E5%83%8F.jpg" width="250" height="170" />
　　　＜アジアのシャーマン(沖縄のユタ）＞


<img alt="%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B9%E7%B3%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B9%E7%B3%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3.jpg" width="250" height="170" />
＜アメリカ大陸のシャーマン(アンデス地方)＞


今回も、僕ら現代人からみれば、不思議な世界ですが、これら上記の疑問に迫ってみたいと思います。　　
今日も応援クリックお願いします。→<a href="http://blog.with2.net/link.php?548466" target="_blank"><img alt="ブログランキング・人気ブログランキングへ" src="http://www.biological-j.net/blog/banner_04.gif" /></a> <a href="http://science.blogmura.com/" target="_blank"><img height="15" alt="にほんブログ村 科学ブログへ" src="http://science.blogmura.com/img/science80_15.gif" width="80" /></a> 
]]>
      <![CDATA[ 
それでは早速、先の疑問を扱っていきたいと思います。 
<blockquote><strong><span style="color:#6666ff;">●疑問１</span></strong> 
なぜ、「アジア地域」のシャーマン達は、儀式や踊りのみでトランスに入ることが可能なのか？　それに対し、なぜ「アメリカ大陸」のシャーマン達は幻覚植物を使用するのか？</blockquote>

これらの疑問を解くには、まず彼らの置かれた外圧状況を押さえる必要があります。
まず、「アジア地域」の部族は、主に採集生産となります（一部地域を除く）。
「アメリカ地域」の部族と比較すると気候は温暖で、かつ植生は豊かな為、自然外圧は比較的低い地域であるといえます。
また、同類闘争もそれほど激しくなく、日本に限っては縄文時代は１度も戦争の跡がありません。採集生産である為、日常の移動距離もそれほど長くないのも特徴です。
婚姻様式も多様で、かなり複雑にシステム化されています。ポリネシアの島々や日本に象徴されるように、集団内において性の充足を追求している様子がみられることからも、集団内の共認充足が第一とされていることがわかります。

<img alt="%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%8D%E3%82%B7%E3%82%A2%E4%BA%BA.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%8D%E3%82%B7%E3%82%A2%E4%BA%BA.jpg" width="250" height="170" />
　　　　　　＜ポリネシア地方の人達＞　
　

　
それに対し、「アメリカ地域」の部族は、主に狩猟生産です。
移動経路もモンゴル高原→ベーリング海峡→北アメリカ→南アメリカと長く、極寒地域を通過したり、生息する動物も大型である為、自然外圧はとても高いと言えます。
また、各部族間の同類圧力もアジアに比べ、非常に高く、殺し合いの戦争の記録も多数みられます。
婚姻様式は様々ですが、複雑化したものは少なく（それほど工夫された痕跡は無く）、おそらく集団内の充足よりも、圧倒的な同類闘争圧力をどうするかが集団にとっての最大課題だったことが伺えます。

<img alt="%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3%E9%97%98%E3%81%84.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3%E9%97%98%E3%81%84.jpg" width="250" height="170" />
　　　　　＜アメリカインディアンの闘い＞　
　
　
このような外圧状況の差から、「アジア地域」の部族達は日常的に、集団内や自然対象に同化回路（共認回路）を開いた状況で過ごし、シャーマン達は、儀式や踊りを加えることによって、より一層　同化回路（共認回路）を活性化させていったのだと考えられます。
<img alt="%E3%83%A6%E3%82%BF%E8%B8%8A%E3%82%8A2.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E3%83%A6%E3%82%BF%E8%B8%8A%E3%82%8A2.jpg" width="250" height="170" />
　＜踊りによりトランス状態に入っていくユタ達＞　
　
　
一方、アメリカ大陸の部族は、敵対する部族が近接する為、日常的に同化回路を使うのは困難だったと考えられます。なぜならば、自部族の敵や、ましてや殺す相手に同化など到底できないからです。（同化回路＝相手の気持ちと自分の気持ちを重ね合わせる回路）
従って、恒常的に同化回路にある一定の制限（リミッター）をかける必要があったのだと考えられます。
但し、過酷な自然外圧は存在しますので、それに対応する必要があります。
そこで見つけ出された手法が、一時的に同化回路を全開にする幻覚植物の使用だったのではないでしょうか？
<img alt="%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%9C%E3%83%8E%EF%BC%88%E5%AE%B6%EF%BC%894.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%9C%E3%83%8E%EF%BC%88%E5%AE%B6%EF%BC%894.jpg" width="250" height="170" />
　　　＜幻覚植物の煙を吸う南米シャーマン＞　
　
　
<blockquote><span style="color:#6666ff;"><strong>●疑問２</strong></span> 
なぜ、「アジア地域」のシャーマン達は『憑依させる』と言われる手法を使うのか？
それに対し、なぜ「アメリカ大陸」のシャーマンは『脱魂』又は『マジカルフライト』と呼ばれる手法を使うのか？</blockquote>

この疑問に対しても、外圧状況と、それによって生じるシャーマンに対する集団からの期待が大きく関係していると思われます。


採集生産をする　「アジア地域」の部族にとって、集団の関心ごとは集落近辺の自然状況の変化、そして集団内の充足度（≒統合度）が主であると考えられます。
従って、集団がシャーマンに対して期待する能力とは、<span style="color:#ff3300;">集落近辺の自然や仲間に対する深い同化</span>となります。
ある対象に対して、シャーマン達は、あたかもその対象に完全に一体化したかのように話すことから、<span style="color:#ff3300;">『憑依』</span>と呼ばれてきたのではないでしょうか？
<img alt="%E3%83%A6%E3%82%BF%E6%86%91%E4%BE%9D.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E3%83%A6%E3%82%BF%E6%86%91%E4%BE%9D.jpg" width="250" height="170" />
　　＜集団で憑依状態になるユタ達＞　
　
　
それに対し、狩猟生産で、同類圧力が非常に強い「アメリカ大陸」の部族にとっては、集団の関心ごとは、広範囲に及ぶ狩りの命運、敵対する他部族の状況、そしてもし同類闘争で劣勢ならば次の移動先等となります。
従って、集団がシャーマンに対して期待する能力は、アジアのシャーマンのような対象への同化の深さよりも、どちらかといえば対象の広さ、すなわち<span style="color:#ff3300;">広範囲で起こっていることを瞬時に把握する能力</span>だったと考えられます。
（同化が浅いと言っても、共認回路が錆び付いた現代人からみれば、遥かに深かったのは間違いないでしょう）
意識を広範囲にはりめぐらせ、まるで意識を飛ばしながら情報収集していくことから<span style="color:#ff3300;">『脱魂』</span>又は<span style="color:#ff3300;">『マジカルフライト』</span>と呼ばれているのではないでしょうか？
<img alt="%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88.jpg" width="250" height="170" />
＜元南米シャーマンによる、トランス状態の世界を描いた絵画＞
　
　
<blockquote><span style="color:#6666ff;"><strong>まとめ</strong></span>　
・「アジア地域」の部族は、日常的に、同化回路を開いた状況で過ごす為、中でも優れた同化力を持つシャーマン達は、儀式や踊りによって、それを活性化（トランス状態化）させるこができる。
一方、「アメリカ大陸」の部族は、日常的に同化回路にリミッターをかける必要がある。従って、幻覚植物を用いて一時的にリミッターをはずし同化回路を開く必要がある。

・「アジア地域」の部族のシャーマンへの期待は、集団近辺への深い同化による情報収集。対象へ完全になりきる程の深い同化が『憑依』と呼ばれる由縁だと思われる。
一方、「アメリカ」大陸の部族は広範囲の情報収集。広範囲に意識を散策させることから『脱魂』又は『マジカルフライト』と呼ばれる。
それらの違いは集団かかる外圧と期待によって規定される。</blockquote>


<span style="color:#6666ff;"><strong>●残る疑問</strong></span> 
・今回はシャーマンの役割である、「情報収集能力」という点から、それぞれの違いをみてきましたが、もう一つシャーマンの大きな役割に、病の治療があります。
これは「アジア地域」と「アメリカ大陸」とも共通しています。アプローチに違いはあるのでしょうか？また、彼らはどのように病を治しているのでしょうか？
これは次回以降、扱っていきたいと思います。
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   <title>宇宙人はいるのか？パート２～すべてはひとつ～</title>
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   <published>2012-01-16T15:01:03Z</published>
   <updated>2012-01-18T14:12:25Z</updated>
   
   <summary>「木村さんの龍目撃」の解明から、改めて人間の脳の可能性を知ることができました :D  まだまだ眠っている能力がありそうですよね。       詳しくはこちら :m118:  宇宙人はいるのか？パート２～大事なことは、目に見えるものだけじゃない～       　　　　　　    宇宙人はいるのか？パート２～「龍」を見た時、時が止まった！？（１）～ 宇宙人はいるのか？パート２～「龍」を見た時、時が止まった！？（２）～ ...</summary>
   <author>
      <name>miwa</name>
      
   </author>
         <category term="⑪宇宙人・スピリチャル" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.biological-j.net/blog/">
      <![CDATA[「木村さんの龍目撃」の解明から、改めて人間の脳の可能性を知ることができました :D 
まだまだ眠っている能力がありそうですよね。
     

詳しくはこちら :m118: 
<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/10/001211.html">宇宙人はいるのか？パート２～大事なことは、目に見えるものだけじゃない～</a>
      　　　　　　
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<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/10/001216.html">宇宙人はいるのか？パート２～「龍」を見た時、時が止まった！？（１）～</a>

<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/11/001222.html">宇宙人はいるのか？パート２～「龍」を見た時、時が止まった！？（２）～</a>

<img alt="%E5%85%A8%E3%81%A6%E3%81%AF%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E9%87%87%E9%85%8D.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%85%A8%E3%81%A6%E3%81%AF%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E9%87%87%E9%85%8D.jpg" width="184" height="270" />]]>
      <![CDATA[この龍の話しには、続きがあります。
    
<strong><span style="color:#009933;">＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊</span></strong>
      
指が何本あったか？玉は持っていたのか？など細かいことは覚えていませんが、ただひとつだけしっかりと覚えていることがあります。
     
目の前に龍が現れたとき、口がパクパク動いた気がして、「なにかをいっている！」と感じたのです。
最初は、なんといっているのかよくわからなかったのですが、そのあと頭の中に、ある言葉がポーンと入ってきたのです。
    
そして、
「話すな。」
と言われました。
「出会ったことを他人に話すな」という意味ではなく
「伝えた言葉を人に話すな」
ということです。
      
この言葉に、わたしはその後の人生で何度か出会うのです。
     
<strong><span style="color:#009933;">＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊</span></strong>
どんな言葉だったのか、気になりますね。
みなさんは、どんな言葉だったと思いますか？
　　　
　　　　
この本の題名は、<strong><span style="color:#6666ff;">「全ては宇宙の采配」</span></strong>というものです。
見えないものの中で生かされている。そんな感覚なのでしょうか？

<a href="http://www.biological-j.net/blog/2012/01/001239.html">君もシャーマンになれるシリーズ６～シャーマニズムと幻覚回路</a>
の記事を読んで、木村さんが龍を見れた理由が分かりました。
　　　　　
シャーマンなどが、予知できたり病気を癒せたりするのは、外界の情報を他の人よりキャッチできるからだそうです。脳は<strong><span style="color:#ff3300;">「安定化装置（リミッター）」</span></strong>で脳に入る外界情報を取捨選択することで、脳の安定化を図っていると言われています。
そのリミッターを緩ませると、普段はキャッチできない、外界の情報をキャッチできるとのこと。
　　　　　　　　　
自然を注視することに長けていた木村さんは、このリミッターが緩みやすいのかもしれません :shock: 
　　　　　
そうなると、なんだか超人の様に感じてしまいますが・・・ :nihi: 。
私たちも近づけるかもしれません :m001: 
　　　　　　　
自然を注視し、対象化し、全てを受け入れた木村さんは、<strong><span style="color:#6666ff;">「現実直視＝肯定視」</span></strong>で貫かれています。自然も自分も一体になって、そして、そこには全てに対する :m034: 深い感謝の気持ち :m034: が横たわっている。
その心のあり様は、本来みな持っているもので、それをいろいろな観念で封鎖 :m011: しているだけで感じられなくなっているんじゃないかなって。
そういった観念を取っ払っていくことで、木村さんの心のあり様に近づけるんじゃないかなって感じがします :m001: 
　　　　　　　　　　
そう考えると龍が言った言葉は、
　　　　　　
　　　　
<span style="color:#6666ff;"><strong>「すべてはひとつ」</strong></span>
　　　　
　　　　　　
自分もみんなも本来一体。その感覚が深まっていけばいくほど、感謝も喜びも深まっていくのかな。
そんな言葉だったのかなぁなんて、思いを馳せてみました :m001: 
　　　　　
どんな言葉だったのかは、これらの木村さんの活動の中に、あわられてくるのかなって思います。
みなさんもどんな言葉だったのか、思い浮かべてみて下さいね :m020: 
　　　　
長いプロローグになってしまいましたが、次回からは「木村さんの宇宙人体験」を紹介してこうと思います :tikara: 

]]>
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   <title>シリーズ　超極小『素粒子』の世界１２～ブラックホールって何？</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.biological-j.net/blog/2012/01/001258.html" />
   <id>tag:www.biological-j.net,2012:/blog//1.1258</id>
   
   <published>2012-01-13T15:00:01Z</published>
   <updated>2012-01-14T12:26:50Z</updated>
   
   <summary> 皆さん、こんにちは :D  引き続き、電磁力・重力・そして強い力・弱い力について、追求し続けている素粒子チームです :m208:  成果品は、いましばらくお待ちください :m030:  さて、今回はブラックホールって何 :m052: についてせまりながら、重力の世界、そして宇宙誕生のヒントを探ってみたいと思います :m023: というのも、素粒子の世界を解明するためには、宇宙の始まりから考えてみないと見えてこないことがこの間の追求で見えてきているためです :m208:  では、早速、ブラックホールについて、一般的に言われてることをまとめてみます :m034:   :m261: １．ブラックホールって何？ ブラックホールとは、きわめて高密度で高質量で、きわめて強い重力のために、物質だけでなく光さえも脱出できない天体のことを言います :m208:  ブラックホールの周囲には非常に強い重力場が作られるため、ある半径より内側では脱出速度が光速を超え、光ですら外に出てくることが出来ないとされています :shock:   :m261: ２．ブラックホールはどうやってできるの :m052:  普段、私たちが見ている太陽の約３０倍以上もの質量の星が、死を迎える時に爆発を起こします。これを「超新星爆発」と言います。 それから、その星の中心にある核が重力崩壊を起こして、今度は逆にどんどん収縮します。そしてブラックホールが誕生します。ちなみに、質量の少ない星はブラックホールにはなりません。爆発で跡形も無くなくなるか、爆発せずに冷えて白色矮星になるか、あるいは中性子星になるか。クオーク星になるかだそうです。 例えば、地球の場合だと半径約９ミリメートルまで押しつぶす（！！）とブラックホールになると言われています :m034:   :m261: ３．ブラックホール、実は観測されていません。ないんじゃない？ ２１世紀初頭現在、ブラック・ホールは仮説的存在であり、ブラックホール自体を直接観測することにはまだ成功していません。しかし、宇宙の特定のエリアにおいて、ブラックホールが存在すると想定すれば、理論的に予想される物質の運動に相当する宇宙ジェット（重力天体を中心として細く絞られたプラズマガスなどが一方向又は双方向に噴出する現象）や、ブラックホールに吸い込まれていく物質が出すと理論的に予想されるＸ線は観測されていることから、ブラックホールが実際に存在することはほぼ確実だろうと多くの科学者から見なされています。 その中心に密度、重力が無限大である特異点が存在する、と考えられています。 どうでしょうか :m052:  少しは、ブラックホールについて、イメージできましたか :m052:  もう少し、上記について、詳しく知りたいと思ってくださった皆さんは、ぜひ続きもお読みください :m143:  いつも応援ありがとうございます :m102:     ...</summary>
   <author>
      <name>tateko</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.biological-j.net/blog/">
      <![CDATA[<center><img alt="Smallest_Black_Hole_1.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/Smallest_Black_Hole_1.jpg" width="315" height="171" /></center>

皆さん、こんにちは :D 
引き続き、電磁力・重力・そして強い力・弱い力について、追求し続けている素粒子チームです :m208: 
成果品は、いましばらくお待ちください :m030: 


さて、今回はブラックホールって何 :m052: についてせまりながら、重力の世界、そして宇宙誕生のヒントを探ってみたいと思います :m023: というのも、素粒子の世界を解明するためには、宇宙の始まりから考えてみないと見えてこないことがこの間の追求で見えてきているためです :m208: 


では、早速、ブラックホールについて、一般的に言われてることをまとめてみます :m034: 

<blockquote> :m261: １．ブラックホールって何？

ブラックホールとは、きわめて高密度で高質量で、きわめて強い重力のために、物質だけでなく光さえも脱出できない天体のことを言います :m208: 
ブラックホールの周囲には非常に強い重力場が作られるため、ある半径より内側では脱出速度が光速を超え、光ですら外に出てくることが出来ないとされています :shock: 

 :m261: ２．ブラックホールはどうやってできるの :m052: 

普段、私たちが見ている太陽の約３０倍以上もの質量の星が、死を迎える時に爆発を起こします。これを<span style="color:#ff3300;">「超新星爆発」</span>と言います。
それから、その星の中心にある核が<span style="color:#ff3300;">重力崩壊</span>を起こして、今度は逆にどんどん収縮します。そしてブラックホールが誕生します。ちなみに、質量の少ない星はブラックホールにはなりません。爆発で跡形も無くなくなるか、爆発せずに冷えて白色矮星になるか、あるいは中性子星になるか。クオーク星になるかだそうです。
例えば、地球の場合だと半径約９ミリメートルまで押しつぶす（！！）とブラックホールになると言われています :m034: 

 :m261: ３．ブラックホール、実は観測されていません。ないんじゃない？

２１世紀初頭現在、ブラック・ホールは仮説的存在であり、ブラックホール自体を直接観測することにはまだ成功していません。しかし、宇宙の特定のエリアにおいて、ブラックホールが存在すると想定すれば、理論的に予想される物質の運動に相当する宇宙ジェット（重力天体を中心として細く絞られたプラズマガスなどが一方向又は双方向に噴出する現象）や、ブラックホールに吸い込まれていく物質が出すと理論的に予想されるＸ線は観測されていることから、ブラックホールが実際に存在することはほぼ確実だろうと多くの科学者から見なされています。
その中心に密度、重力が無限大である<span style="color:#6666ff;">特異点</span>が存在する、と考えられています。</blockquote>

どうでしょうか :m052: 
少しは、ブラックホールについて、イメージできましたか :m052: 

もう少し、上記について、詳しく知りたいと思ってくださった皆さんは、ぜひ続きもお読みください :m143: 

いつも応援ありがとうございます :m102: 
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      <![CDATA[ :m132: ブラックホールというのはどういうものでしょう？


難しく言うと、アインシュタインの一般相対性理論の重力場の方程式に対する厳密解のひとつにシュバルツシルト解（半径）があります。この<span style="color:#6666ff;">シュバルツシルト半径</span>内にある空間の物質は強い重力場のために、内部で発生した光やシュバルツシルト半径内にある物質はそのシュバルツシルト半径よりも外に出ることができません。そこで、このシュバルツシルト半径内の空間（場、物質）をブラックホールと呼びます。例えば、星（重力場）から外へ出る時には脱出速度を計算しますが、この脱出速度が光速度になる面と考えればよいでしょう。このシュバルツシルト半径Ｒは質量をＭ、光速度をｃ、万有引力定数をＧとする時、下の式であらわされます。
Ｒ＝２ＧＭ／ｃ２

つまり、判りやすく簡単に説明するとブラックホールは密度が大きすぎて（体積が小さくて、質量が大き い）、光さえ放出することができない星なのです。


:m132: ブラックホールはどのようにしてできるのでしょう？


<span style="background:#C8FFFF">星は色々変化していきます。太陽やその他、夜空に輝く星は色々な一生を終えます。特にその星の重さ（質量）によって、その一生は異なります。例えば、太陽の質量のおよそ１／１０より小さい星は太陽のように自分自身で輝くことはできません。従って、太陽系の惑星のように光を反射するだけの星となりその一生を終えます。太陽の質量の１／１０～４倍程度の星は太陽のように輝きますが、最終的には<span style="color:#009933;">白色矮星</span>と呼ばれる地球程度の直径で、太陽程度の質量をもつ水の数万倍の高密度の白色光を発する恒星として一生を終えます。しかし、太陽の質量の４～８倍の星は、超新星爆発を起こします。しかし、その後、粉々に砕け散って後にはガスだけが残り、星としては存在しなくなります。そして太陽の質量の８倍より大きな星が超新星爆発を起こしたときに、<span style="color:#FFAE35;">中性子星</span>やクオーク星や<span style="color:#009933;">ブラックホール</span>となります。特に質量の大きな星（太陽の質量の１０倍以上）が超新星爆発を起こすと、縮退圧その他いかなる圧力によっても自分自身の重力を支えることができなくなります。その為に中心に向かって無限に崩壊してしまう<span style="color:#6666ff;">重力崩壊 </span>が起こり、その結果、ブラックホールが誕生します。
このブラックホールの中心には、密度が無限大で、時空のゆがみも無限大、しかし体積がゼロの「特異点」と呼ばれる領域があります。</span> 


:m132: 重力崩壊って何？


重力崩壊（じゅうりょくほうかい）は、末期の恒星が自らの重力に耐え切れずに崩壊する物理現象のことを言います。
<span style="color:#6666ff;">恒星は重力によって中心部に向かって凝縮している一方で、プラズマの熱運動や電気的な反発力によって一定の大きさを保っています。</span>それが、<span style="color:#ff3300;">核融合</span>が進むと原子量の小さい原子核が無くなることによって核融合が停止し、反発力が衰える。それによって恒星はより凝縮され、再び核融合が始まれば凝縮が止まるのです。しかし、中心部が鉄で占められるようになると（鉄の原子核は最も安定なため、これ以上の核融合は起こらない）、今度は鉄がガンマ線を吸収しヘリウムと中性子に分解される<span style="color:#ff3300;">光崩壊</span>が起こることになります。すると、星の中心部は空洞と同じ状態になり、今度は周りの物質が急激に中心へ落ち込み圧縮されます。この圧縮により中心部にコアができ、そのコアで反射した衝撃波が外部へ広がり、星が崩壊する。これが重力崩壊であり、（水素の吸収線が見られる）Ⅱ型の超新星爆発なのです。


:m132: 核融合とは？


<span style="background:#C8FFFF">軽い核種同士が融合してより重い核種になる反応のこと。原子核同士がある程度接近すると、原子核同士が引き合う力（核力）が反発する力（クーロン力）を超え、２つの原子が融合することになります。融合のタイプによっては融合の結果放出されるエネルギー量が多いことから水素爆弾などの大量破壊兵器に用いられるそう。</span> 


:m132: 光崩壊とは？


光崩壊は非常に高エネルギーのガンマ線が原子核に作用することによって原子が崩壊する過程のことを言います。高エネルギーのガンマ線は光子ともよばれ、ここから光崩壊と呼ばれるのだそう。原子がガンマ線を受けることで励起状態になることが原因であり、原子を構成する陽子や中性子を放出することで即座に崩壊する。つまり、原子の中に侵入したガンマ線によって一粒の陽子や中性子が効果的に叩きだされるのです。
この過程は本質的には軽い元素が高温で融合して重い元素を生成し、エネルギーを解放する核融合とは逆の過程をたどることになります。光崩壊は原子核が鉄より軽い時は吸熱性であり、原子核が鉄より重い時には放熱を行うのです。


 :m132: 重力場とは？


<span style="background:#C8FFFF">ゆがんだ時空中では、物体の軌跡や光線が曲がる。これは質量やエネルギーや運動量のつくる重力によって軌跡や光線が曲げられたとみなされ、時空のゆがみが重力場と解釈できます。</span> 


:m132: ちなみに、重力波とは？


一般相対性理論において予言される波動であり、時空の曲率（ゆがみ）の時間変動が波動として光速で伝播する現象である。観測はされていません。


以上、ブラックホールについて、ものすごく簡単な概略でしたが、少しはイメージができましたか :m096: 
他にもクエーサーやガス円盤やガス円盤における磁場の役割などなど、おもしろそうな話もあるようですが、今日のところはこのへんで終わらせていただきます :m102: 


最後に、ときどき混乱してしまう、ビッグバンについても、簡単にふれておきます :wink: 


 :m216: ビッグバンって何？ :m217: 


 :m261: ビッグバン理論（ビッグバン仮説）、つまり「この宇宙には始まりがあって、爆発のように膨張して現在のようになった。」とする説 
 :m261: 同説において想定される、宇宙の最初期の超高温度・超高密度の状態のこと。宇宙の膨張が始まった時点を指す。


素粒子チームの追求は、まだまだ続きます :m003: 
ありがとうございました :m023: ]]>
   </content>
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   <title>太陽系を探検しよう―７．地球の内部はどうなっているのか？（その２）</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.biological-j.net/blog/2012/01/001240.html" />
   <id>tag:www.biological-j.net,2012:/blog//1.1240</id>
   
   <published>2012-01-10T08:25:00Z</published>
   <updated>2012-01-10T08:56:40Z</updated>
   
   <summary> 画像はこちらよりお借りしました。 　 地球の内部シリーズでは、内部構造について追求しています。 　 地球の内部構造を知るには、大きく５段階の手順が必要となります。 ①地球の質量を算出する　 ②地球の密度を算出する ③地球の内部は「固体」なのか、「液体」なのか。 固体の部分は「固い」のか、「柔らかい」のか。 ④地球の内部の構成を導く ⑤それぞれの地球内部の組成を推測する　 　 前回の、「太陽系を探検しよう―４．地球の内部はどうなっているのか？（その１）」では、②までを扱い、地球の密度について説明しました。 引き続き、今回は④までの秘密に迫っていきます。 　 地中の内部を想定するのに利用されるのが、地震の時に発生する波（＝地震波）です。 地震の際、大きく揺れる地域は限られていますが、実はその揺れは、微少な振動（＝波）として地中の裏側にまで伝わっているのです。 そのときの波は、地球の内部を通過しています。その伝わり方を調べることで、地球の内部を解明するのです。 　 応援よろしくお願いします。 　   ...</summary>
   <author>
      <name>kumasuke</name>
      
   </author>
         <category term="⑩宇宙を探求する" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.biological-j.net/blog/">
      <![CDATA[<img alt="%E5%9C%B0%E7%90%83%EF%BC%91%EF%BC%88httpwww.uua.cnbaseshow-133-1.html%EF%BC%89.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%9C%B0%E7%90%83%EF%BC%91%EF%BC%88httpwww.uua.cnbaseshow-133-1.html%EF%BC%89.jpg" width="400" height="400" />
画像は<a href="httpwww.uua.cnbaseshow-133-1.html">こちら</a>よりお借りしました。
　
地球の内部シリーズでは、内部構造について追求しています。
　
地球の内部構造を知るには、大きく５段階の手順が必要となります。
<span style="background:#C8FFFF">①地球の質量を算出する　
②地球の密度を算出する
③地球の内部は「固体」なのか、「液体」なのか。
固体の部分は「固い」のか、「柔らかい」のか。
④地球の内部の構成を導く
⑤それぞれの地球内部の組成を推測する</span>　
　
前回の、「<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/11/001221.html">太陽系を探検しよう―４．地球の内部はどうなっているのか？（その１）</a>」では、②までを扱い、<span style="background:#FFE3E3">地球の密度</span>について説明しました。
引き続き、今回は④までの秘密に迫っていきます。
　
地中の内部を想定するのに利用されるのが、<span style="background:#FFE3E3">地震の時に発生する波（＝地震波）</span>です。
地震の際、大きく揺れる地域は限られていますが、実はその揺れは、微少な振動（＝波）として地中の裏側にまで伝わっているのです。
そのときの波は、地球の内部を通過しています。その伝わり方を調べることで、地球の内部を解明するのです。
　
応援よろしくお願いします。
　
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      <![CDATA[まず、<span style="background:#FFE3E3">「地震波」の性質</span>について説明します。
　
ある震源で地震により大きなエネルギーが発生し、同時に大きな揺れが発生します。
その揺れが<span style="background:#FFE3E3">、「縦波」と「横波」</span>として伝わります。
さて、「縦波」「横波」とは何でしょうか。
　
　
<span style="color:#6666ff;"><span style="font-size:130%;">◆縦波と横波の違い</span></span>
<img alt="%E5%9B%B3%EF%BC%91%EF%BC%9A%E7%B8%A6%E6%B3%A2%E3%83%BB%E6%A8%AA%E6%B3%A2.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%EF%BC%91%EF%BC%9A%E7%B8%A6%E6%B3%A2%E3%83%BB%E6%A8%AA%E6%B3%A2.jpg" width="350" height="272" />
<span style="font-size:70%;">画像は<a href="http://hr-inoue.net/zscience/topics/sound/sound.html">こちら</a>からお借りしました。</span>
　
<span style="background:#C8FFFF">①縦波：P波（Primary Wave）</span>
・進行方向：波と同じ方向に振動
・伝搬速度：速い（地表附近で5～7km/秒）
・伝搬媒体：固体・液体・気体の全て
 　
<span style="background:#C8FFFF">②横波：S波（Secondary Wave）</span>
・進行方向：波と直角方向に振動
・伝搬速度：遅い（地表附近で3～4km/秒）
・伝搬媒体：固体中のみ（液体・気体は伝わらない）
　
では、なぜ横波は液体、気体を伝わることが出来ないのでしょうか。
その原理を説明します。
　
次の図をご覧下さい。
　
<img alt="%E5%9B%B3%EF%BC%92.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%EF%BC%92.jpg" width="460" height="325" />

<a href="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%EF%BC%92a.html" onclick="window.open('http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%EF%BC%92a.html','popup','width=500,height=353,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false">画像の拡大はこちら</a>
　
液体・固体ともに、分子が沢山集まって出来ています。
横波の場合、これらの分子間の結合力で、隣の分子に伝える必要があります。
　
つまり、<span style="background:#C8FFFF">分子同士のつながりの強さが</span>ポイントになります。
例えば、水は水素結合で液体、これに対して多くの金属は金属結合で固体です。
分子間のつながりは、固体の方が圧倒的に大きいのです。
　
これに対して、縦波の場合はお互いに押し合うだけなので、分子間の結合が弱くとも、分子がつぶれることがなければ（＝簡単に化学反応することがなければ）力を伝えることが出来るのです。
　
だから、<span style="background:#C8FFFF">縦波は固体・液体ともに伝わるのに対して、横波は固体しか伝わらず液体では伝えることが出来ます</span>。
　
※ちなみに・・・、
厳密には、横波は必ずしも固体のみで伝わるわけではなく、液体でも伝わると考えられます。しかし、<span style="background:#C8FFFF">液体中での横波は減衰が極めて素早く起きる</span>ため、伝わらないと表現されているのです。
　
　
<span style="color:#6666ff;"><span style="font-size:130%;">◆波の伝わる速さ（縦波と横波の違い）</span></span>

それぞれの波が伝わるスピードは、地表付近の岩盤中では、<span style="background:#C8FFFF">縦波では５～７km／秒、横波では３～４km／秒と、縦波の方が早い</span>のです。
　
ニュース速報で流れる「緊急地震速報」は、縦波は横波よりも早く伝わるという特性を利用したものです。
一般的に、地震で大きな被害を受けるのは「横波」です。
震源で地震発生後、縦波による揺れが早く到着し、その後、危険な横波が届くまでには時間差があります。つまり、早く到着した縦波を瞬時に察知して「緊急地震速報」を発令し、その少し後にとどく横波に備えるという仕組みなのです。
　
　
<span style="color:#6666ff;"><span style="font-size:130%;">◆波の伝わる速さ（固いモノと柔らかいモノの違い）</span></span>
<img alt="%E5%9B%B3%EF%BC%93.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%EF%BC%93.jpg" width="460" height="325" />
<span style="font-size:70%;">画像は<a href="http://www.isc.meiji.ac.jp/~tochiken/3-tigaku2006.pdf">こちら</a>からお借りしました。</span>
　　
<span style="background:#C8FFFF">固いモノは柔らかいモノよりも、速く伝わる</span>という特性があります。
地表面から深い固いゾーンの方が、浅い柔らかいゾーンよりも、波の伝わり方が早いのです。
　
これは、波の伝わり方の概念図で言えば、固いモノは隣り合う分子のつながりが強いということになります。
釣り竿の様な柔らかくしなるモノよりも、金属バットの様な固いモノを振りかざす方が、先端まで力が早く伝わるということからも、イメージ出来るかと思います。
　
では、地震波が地盤の中をどのように伝わるのでしょうか。
　
　
<span style="color:#6666ff;"><span style="font-size:130%;">◆地震波の進み方</span></span>
<img alt="%E5%9B%B3%EF%BC%94%EF%BC%9A%E6%B3%A2%E3%81%AE%E4%BC%9D%E3%82%8F%E3%82%8A%E6%96%B9%EF%BC%92%EF%BC%88httpwww.s-yamaga.jpnanimonochikyuchikyunokozo-02.htm%EF%BC%89.gif" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%EF%BC%94%EF%BC%9A%E6%B3%A2%E3%81%AE%E4%BC%9D%E3%82%8F%E3%82%8A%E6%96%B9%EF%BC%92%EF%BC%88httpwww.s-yamaga.jpnanimonochikyuchikyunokozo-02.htm%EF%BC%89.gif" width="460" height="130" />
<span style="font-size:70%;">画像は<a href="httpwww.s-yamaga.jpnanimonochikyuchikyunokozo-02.htm">こちら</a>からお借りしました。</span>
　
地中では、地震波は真っ直ぐ進むとは限りません。
上図は、相対的に、地表面では地盤が柔らかく、深くなると固くなることをモデル化したものです。このように、<span style="background:#C8FFFF">固さの違いにより波は曲がりながら進む</span>のです。

<img alt="%E5%9B%B3%EF%BC%95%EF%BC%9A%E6%B3%A2%E3%81%AE%E4%BC%9D%E3%82%8F%E3%82%8A%E6%96%B9%EF%BC%91%EF%BC%88httpwww.s-yamaga.jpnanimonochikyuchikyunokozo-02.htm%EF%BC%89.gif" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%EF%BC%95%EF%BC%9A%E6%B3%A2%E3%81%AE%E4%BC%9D%E3%82%8F%E3%82%8A%E6%96%B9%EF%BC%91%EF%BC%88httpwww.s-yamaga.jpnanimonochikyuchikyunokozo-02.htm%EF%BC%89.gif" width="460" height="105" />
<span style="font-size:70%;">画像は<a href="httpwww.s-yamaga.jpnanimonochikyuchikyunokozo-02.htm">こちら</a>からお借りしました。</span>
　
上図は、一部に柔らかいゾーンが含まれている場合のモデル図です。
左図だけでは、どの部分が遅い部分なのかわりません。しかし、中図の通り、別な地震のデータを組み合わせると、それらの経路（赤い線）の両方が通る部分（下右の赤く塗った部分）が地震波の伝わる速さが遅いのだろうと 推定できます。
こうして、<span style="background:#C8FFFF">大量の地震波のデータを一度に処理すると、地下構造が浮かんでくる</span>のです。
　
　
<span style="color:#6666ff;"><span style="font-size:130%;">◆地中の地震波の伝わり方</span></span>
地震が起こった時に、地球の各地点でその地震波を測定すると、横波だけが伝わらないゾーンがあることが分かりました。
ここは、<span style="background:#FFE3E3">地震波の影（シャドウゾーン）</span>と呼ばれています。

<img alt="%E5%9B%B3%EF%BC%96%EF%BC%9A%E5%86%85%E9%83%A8%E4%BC%9D%E6%90%AC%EF%BC%91.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%EF%BC%96%EF%BC%9A%E5%86%85%E9%83%A8%E4%BC%9D%E6%90%AC%EF%BC%91.jpg" width="200" height="87" /><img alt="%E5%9B%B3%EF%BC%97.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%EF%BC%97.jpg" width="200" height="140" />
<span style="font-size:70%;">画像は<a href="http://www.fidelio.jp/Nihongo/siryou/tigaku2003/tigaku2003_4.html">こちら</a>と<a href="http://www.isc.meiji.ac.jp/~tochiken/3-tigaku2006.pdf">こちら</a>からお借りしました。</span>
　
そこで、これまで紹介してきた２つの原理、①横波は液体中では伝わらない　②固さにより波の伝達速度が異なること　を元に地震波を分析すると、<span style="background:#FFE3E3">地球の真ん中に液体のゾーンがある</span>ことが分かりました。
　
　
<span style="color:#6666ff;"><span style="font-size:130%;">◆地球内部の状態</span></span>
<img alt="%E5%9B%B3%EF%BC%98%EF%BC%9A%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%86%85%E9%83%A8%EF%BC%91.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%EF%BC%98%EF%BC%9A%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%86%85%E9%83%A8%EF%BC%91.jpg" width="215" height="205" />　<img alt="%E5%9B%B3%EF%BC%99%EF%BC%9A%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%86%85%E9%83%A8%EF%BC%92.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%EF%BC%99%EF%BC%9A%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%86%85%E9%83%A8%EF%BC%92.jpg" width="215" height="243" />
　
<img alt="%E5%9B%B3%EF%BC%91%EF%BC%90.gif" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%EF%BC%91%EF%BC%90.gif" width="460" height="251" />
画像は、NEWTON(別冊)よりお借りしました。
　
<span style="background:#FFDBA4">これまで、地震波による地球の内部構造の推測の方法を紹介してきました。
その結果、地表面より「地殻」「マントル」「外核」「内核」の大きく４つの層に分けられること、その状態（液体or固体、固いor柔らかい）が分かってきました。</span>　
　
一方で、同時に幾つかの疑問も出てきます。
・液体と気体の境界面にある海の波は、横波だが伝わる。液体の定義の問題？横波の定義の問題？
・固い、柔らかいの基準は何なのか？
厳密に考えると、意外と分からないことも出てきますが、これらについても今後解明していく必要がありそうです。
　
<span style="background:#FFDBA4">具体的にどのような組成で構成されているのか、いよいよ、次回よりこれまでの紹介した内容をもとに、その核心に迫っていきます。</span>　]]>
   </content>
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   <title>シリーズ　超極小『素粒子』の世界１１　～身近な極小世界：リニアモーターカーってどうやって動くの？～</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.biological-j.net/blog/2012/01/001241.html" />
   <id>tag:www.biological-j.net,2012:/blog//1.1241</id>
   
   <published>2012-01-07T11:42:27Z</published>
   <updated>2012-01-07T11:51:50Z</updated>
   
   <summary>お久しぶりです♪takesyoです。 今、進めている超極小「素粒子」の世界シリーズですが、たくさんのシリーズが順次投稿されています。 バックナンバーは最後にまとめおきますので、是非ご覧下さい。 　　　　　 さて今回は意外に身近にある見えない力に焦点をあてて事例をご紹介したいと思います♪ 焦点を当てるのはコレ↓↓↓ 画像はコチラからお借りしました♪ リニアモーターカー!! 　　　　　 最新のものはタイヤは緊急停止用にあるぐらいで、常に浮いているんです。駅に停まっている時も、次の駅に向かって走っているときも、常に浮いているリニアモーターカー。 　　　　　 不思議じゃないですかぁぁぁぁぁぁ :m051: あんな鉄の塊が浮いているんですよ :m050:  　　　　　 おっと、テンションが空回り気味になってしまいましたので、一度落ち着いて深呼吸しましょう。。。 ｽｰ（￣。￣）ﾊｰ（￣０￣）ｽｰ（￣。￣）ﾊｰ（￣０￣）ｼﾝｺｷｭｳ 　　　　　 それでは取り直して、どんな原理で浮いて、走ってるのか :m052: どうやって停まっているのか :m052: 見ていくことにしましょう :m030:  　　　　　 リニアモータ－カーにご乗車のお客様はチケット(クリック)を拝見致しまぁ～す :nihi:  それでは、出発進行ε=ε=[□□□]-[□□□]￣＼...</summary>
   <author>
      <name>takesyo</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.biological-j.net/blog/">
      <![CDATA[お久しぶりです♪takesyoです。
今、進めている超極小「素粒子」の世界シリーズですが、たくさんのシリーズが順次投稿されています。
バックナンバーは最後にまとめおきますので、是非ご覧下さい。
　　　　　
さて今回は意外に身近にある見えない力に焦点をあてて事例をご紹介したいと思います♪
焦点を当てるのはコレ↓↓↓
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それでは、出発進行ε=ε=[□□□]-[□□□]￣＼]]>
      <![CDATA[ご乗車ありがとうございます。それでは発車いたします :m096:  :m096: 
　　　　　
まず一口に“リニアモーターカー”と言っても実は<span style="color:#6666ff;">いくつかの種類</span>があるの知ってました :m052: 
　　　　
<span style="color:#FFAE35;"><strong>■リニアモーターカーってどんな種類のものがあるの</strong></span> :m052: 
<img alt="1MLU002.JPG" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/1MLU002.JPG" width="450" height="152" />
<strong>日本のMLU００2型</strong>
MLU002 型はガイドウェイ側壁にあるコイルに作用する超伝導磁石をもつ。1991年に火災を起こして壊れた。磁石の磁界がコイルに反発力を生み出し、この力で車両をガイドウェイから10cm浮上させ、安定させる。
　　　　　
<img alt="1%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%8807.JPG" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/1%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%8807.JPG" width="450" height="176" />
<strong>ドイツのトランスラピッド０７型</strong>
トランスラピッド０７型は車両に超伝導磁石を利用している。営業運転に近い段階まできている。この磁石はガイドウエーの鉄レールを吸引し、その空隙を2.5cm以内に保つ。
　　　　　
<img alt="1%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3.JPG" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/1%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3.JPG" width="450" height="165" />
<strong>アメリカのマグネプレーン</strong>
アメリカのマグネプレーンの超伝導磁石はガイドウエーのアルミシートに反発力を誘起させ、車両を15cm浮上させる。樋（とい）形の案内路であるため、45度までの車両の横傾斜が可能である。
　　　　　
コレだけの種類が日夜研究され、実験走行して実用化へ向けて一歩ずつ前進しているのです。今回注目するのは日本のMLU００2型のものになります。リニアモーターカーは力を伝える媒体に、ギアやベルトなどほとんど使わずに済むために、力の損失が少なく、効率の良いモーターとして注目が集まっています。そして2003年12月には有人走行で鉄道の世界最速記録となる581km/hを達成し、2007年には累計走行距離が60万kmを突破しているなど、着実に実用化に向けて進めているところです。
では、ココから一番皆さんが知りたい「どうやって浮いているの？」「どうやって進むの？」「どうやって停まるの？」を見ていくことにしましょう。
　　　　　
<span style="color:#FFAE35;"><strong>■どうやって浮いて、進んで、停まるの</strong></span> :m052: 
車体やガイドウェイ（車体を覆う壁）には電磁石が搭載されています。この電磁石によって、引っ張ったり、押し上げたりして、浮いたり、進んだりしています。もう少し詳しく説明すると、<span style="color:#6666ff;">ガイドウェイに設けられている電磁石が、車体に搭載されている電磁石を上から引っ張り、下から押し上げて</span>浮いている状態になります。この時、車体に搭載されている電磁石の力と、ガイドウェイの電磁石の力が釣り合うと、その場に浮いたまま停止している状態になります。更に、<span style="color:#6666ff;">発車する時は電磁石の力で前に引っ張って進み出し、逆に止まるときは回生ブレーキを使って停まるのが一般的</span>です。
　　　　　
※ウィキペディア参照
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E7%A3%81%E7%9F%B3">電磁石</a>
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9E%E7%94%9F%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AD">回生ブレーキ</a>
　　　　　
それではもう少し細部に目を向けていきましょう♪
　　　　　
<span style="color:#FFAE35;"><strong>■ガイドウェイ全体像</strong></span>
<img alt="%E5%85%A8%E4%BD%93%E5%83%8F.JPG" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%85%A8%E4%BD%93%E5%83%8F.JPG" width="450" height="239" />
車体の側面にあるガイドウェイのイラストです。その中に横長のピンクと黄色になっている電磁石が前に進むための推進コイルです。また、推進コイルの手前にある四角い上下二段に設置されている紺色のコイル車体を浮かせたり、ズレた時に安定させるための浮上･案内コイルです。
　　　　　
<span style="color:#FFAE35;"><strong>■推進コイル</strong></span>
<img alt="%E6%8E%A8%E9%80%B2%E6%96%B9%E6%B3%95.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E6%8E%A8%E9%80%B2%E6%96%B9%E6%B3%95.jpg" width="450" height="307" />
車体の超伝導電磁石が斜め前方向の電磁石の引力に引っ張られる形で前進し、斜め後ろの電磁石が押し出すようにになっています。これを交互に繰り返すことによって前進する推進力に変えています。
　　　　　
<span style="color:#FFAE35;"><strong>■浮上・案内コイル</strong></span>
<img alt="%E6%B5%AE%E4%B8%8A.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E6%B5%AE%E4%B8%8A.jpg" width="450" height="352" />
真正面から見た断面のイメージイラストです。左右にあるピンクが浮上･案内コイルです。車体は磁極を書いているところに超伝導電磁石があると思ってください。その車体の超伝導電磁石をガイドウェイの上段にある電磁石が車体を引っ張り上げ、下段の電磁石が車体を押し上げることで設置面から約１０cm浮くことが出来ます。
　　　　　
もう少しこの車体の超伝導電磁石と浮上・案内コイルについて詳しく見てみましょう♪
<img alt="%E6%96%9C%E3%82%81.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E6%96%9C%E3%82%81.jpg" width="450" height="410" />
　　　　　
浮上･案内コイルに使われているのは８の字形コイルといわれるもので、上段と下段のコイルの巻き方が逆。つまり、磁極の向きが反対になるように作られています。車体の超伝導磁石によって出来た磁場がガイドウェイにある浮上･案内コイルの中を高速で移動することにより、浮上・安定コイルに電流が流れ上下反対の磁極を持つ電磁石が出来上がるということです。
　　　　　
超伝導電磁石と同じ向きに撒かれているコイルでは引っ張り合う力が生まれ、逆方向に電流が流れるコイルでは反発する力が生まれます。このようにして、車体の超伝導電磁石と同じ向きの引っ張り合う力が生まれる方を上段に設置し、反発する力が生まれるコイルを下段に設置することで、車体を地上から約10cm浮かせることが出来るのです。
　　　　　
さて、ここまでお話してきたリニアモーターカーの世界ですが、超伝導電磁石って何でしょうか？なんかすごそうな感じですね(^^ゞ
　　　　　
<span style="color:#FFAE35;"><strong>■超伝導電磁石って何 :m052: </strong></span>
超伝導電磁石はリニアモーターカーの車体に搭載されている永久電磁石のことです。順を追ってご説明しましょう♪まずは超伝導の説明から♪
　　　　　
超伝導とは特定の金属や化合物などの物質を超低温に冷却したときに、電気抵抗がゼロになる現象の事を指しています。電気抵抗がゼロになると電流はスイスイとコイルを進むことができるために元々持っているエネルギーを失うことなく永久的に流れるということですね♪
　　　　　
また、電磁石とは巻いたコイルに電流を流すことで、一時的に磁力を発生させる磁石のことです。電流を流した時にだけ磁力が発生し、通電を止めると磁力はほぼゼロになります。また、同じサイズの永久磁石よりもより強い磁力を発生させることが出来ることができ、更に電流の向きを変えることによって磁力の向きを変えることができるなど、色々とメリットの多い磁石です。
　　　　　
ただ一方で、電流を流し続けないと磁力が失われるというデメリットもあります。この電流を流し続けないといけないというデメリットを突破するために、電気抵抗がゼロになる超伝導状態を作り出し、強い電流を流すことで非常に強い永久磁石を作り出しました。この超伝導を使った電磁石のことを超伝導電磁石と言います。
　　　　　
※ウィキペディア参照
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E4%BC%9D%E5%B0%8E">超伝導</a>
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E7%A3%81%E7%9F%B3">電磁石</a>
　　　　　
この超伝導電磁石が車体に搭載されており、ガイドウェイ(車体の側面の電車で言う線路)のコイルに反応して引っ張られたり、押し上げたりされてるうです!!
　　　　　
では、このリニアモーターカーの原理はどこから生まれたのでしょうか？
　　　　　
<span style="color:#FFAE35;"><strong>■どんな原理なの :m052: </strong></span>
<img alt="%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC.jpg" width="450" height="289" />
　　　　　
ココまで見て頂いたリニアモーターカーの原理ですが、全て平面での出来事ですね♪実は、この原理が使われているのは、円筒型のモーターなんです。男性なら一度は経験したであろう、あのミニ四駆に使われているモーターが、リニアモーターカーの原理になっているのです!!
　　　　　
円筒型のモーターは図のようになっており、周りに磁石があり中心にあるコイルに電流を流すことにより、クルクルと回ります。この回転を推進力へと変換したのが、リニアモーターカーの原理です。
　　　　　
このリニアモーターカーが実用化されると、大阪と東京の間が１時間という短時間で繋がることができます。今、東京での通勤時間は１～１．５時間程度と思いますが、これからは東京から大阪へ、大阪から東京への通勤が可能になる日も来るかもしれませんね♪
　　　　　
以上、電磁力を使った身近な事例をご紹介しました(^・^)
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
　　　　　
参照サイト(画像もコチラから借りております。ありがとうございます。)
<a href="http://holyplace.fc2web.com/lostlamb2/80.html">夢の超特急</a>
<a href="http://linear.jr-central.co.jp/principle/index.html">LINEAR-EXPRESS</a>
<a href="http://www.neomag.jp/mailmagazines/200711/letter200711.php">ネオマグ株式会社</a>
<a href="http://ktymtskz.my.coocan.jp/linia/maglev.htm">アメリカのリニア</a>
　　　　　
バックナンバー
<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/09/001205.html">シリーズ　１　基礎編①</a>
<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/09/001206.html">シリーズ　２　基礎編②</a>
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<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/09/001209.html">シリーズ　４　「弱い力」「強い力」って何？</a>
<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/10/001214.html">シリーズ　５　「電磁力（電磁波）」って何？①</a>
<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/10/001215.html">シリーズ　６　「重力」って何？①　～古典的な重力理論～</a>
<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/10/001217.html">シリーズ　７　素粒子をエネルギーから捉え直すと可能性が拡がる！</a>
<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/10/001220.html">シリーズ　８　「電磁力（電磁波）」って何？②</a>
<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/11/001223.html">シリーズ　９　静電気って何？</a>
<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/12/001228.html">シリーズ１０　「重力」って何？②　～水星の近日点移動とアインシュタイン～</a>]]>
   </content>
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   <title>君もシャーマンになれるシリーズ６～シャーマニズムと幻覚回路</title>
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   <published>2012-01-05T10:46:20Z</published>
   <updated>2012-01-05T14:11:43Z</updated>
   
   <summary>みなさん、こんにちは。あけましておめでとうございます。 昨年から当ブログでは「予知・予言」をテーマにした「君もシャーマンになれるシリーズ」を連載中です。 現在は、シャーマンや予言者と呼ばれる人々が、どのような世界を見ているのか追究中ですが、今回は少し視点を変えて「シャーマニズムと幻覚回路」についてお送りしたいと思います。 幻覚植物の一つ「ベニテングダケ」 画像はこちらからいただきました 中身に入る前にポチっとよろしくです :m040:        ...</summary>
   <author>
      <name>crz2316</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.biological-j.net/blog/">
      <![CDATA[みなさん、こんにちは。あけましておめでとうございます。


昨年から当ブログでは「予知・予言」をテーマにした「君もシャーマンになれるシリーズ」を連載中です。
現在は、シャーマンや予言者と呼ばれる人々が、どのような世界を見ているのか追究中ですが、今回は少し視点を変えて「シャーマニズムと幻覚回路」についてお送りしたいと思います。

<img alt="280185294_2e9acb04d9.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/280185294_2e9acb04d9.jpg" width="400" height="300" />
幻覚植物の一つ「ベニテングダケ」
<a href="http://qz.weblio.jp/2007/07/post_71.html">画像はこちらからいただきました</a>


中身に入る前にポチっとよろしくです :m040: 
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      <![CDATA[　
12月15日の記事で、アヤワスカと呼ばれる幻覚植物を利用して覚醒する、南米のシャーマンについての紹介を行いました。
南米のシャーマンだけでなく、北米も含めてアメリカ大陸の未開部族におけるシャーマンは、幻覚植物を儀式に利用しています。
　
<blockquote> :m161: <strong>アヤワスカ（幻覚つる植物）</strong>
<a href="<img alt="http://www.biological-j.net/blog/img2011/Banisteriopsiscaapi.jpg"><img src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/Banisteriopsiscaapi.jpg" width="45" height="62" alt="" ALIGN="left" /></a>南米アマゾン川流域に自生し、ハルマリンと呼ばれる幻覚性物質を含む。アマゾン川流域先住民族のシャーマンは、アヤワスカを煮詰めた「アヤワスカ茶」と呼ばれる液体を飲用して儀式を行う。
　
<strong> :m161: ペヨーテ（幻覚サボテン）</strong>
<a href="http://www.biological-j.net/blog/img2011/800px-Peyote_Cactus.jpg"><img src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/800px-Peyote_Cactus.jpg" width="94" height="62" alt="" ALIGN="left" /></a>アメリカ合衆国南西～メキシコ中部が原産で、メスカリンなどの幻覚性物質を含んでいる。メキシコインディアンなどで幻覚剤やシャーマニズムにおける治療薬に利用されている。同様のものに、ペルーのサンペドロと呼ばれるサボテンがある。
　
<strong> :m161: マジックマッシュルーム（幻覚きのこ）</strong>
<a href="http://www.biological-j.net/blog/img2011/Psilocybe_mexicana.jpg"><img src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/Psilocybe_mexicana.jpg" width="83" height="62" alt="" ALIGN="left" /></a>マジックマッシュルームと言うのは幻覚作用のあるきのこの総称で、100種類以上の種類がある。幻覚作用のあるシロシビンやシロシンを含み、マヤやアステカなどメキシコ文明において儀式や治療に用いられた。</blockquote>
　
アメリカ大陸のシャーマニズムにおいては、以上のような幻覚植物が多用されますが、<span style="color:#ff3300;">不思議なのはアフリカ～アジア地域においては、このような幻覚植物が利用されることが殆ど無いこと</span>です（アフリカ西部地域の一部ではイボガと呼ばれる幻覚植物の利用がある）。
アフリカ～アジア地域のシャーマニズムにおいても、シャーマンは幻覚状態（所謂トランス状態）に入って儀式を行うことが殆どですが、幻覚植物によってではなく、踊りや歌、祈りを通して幻覚状態に入ることが一般的なようです。（沖縄のシャーマンであるユタはその典型）
　
　
なぜ、アメリカ大陸では幻覚植物を利用するのに、アフリカ～アジア地域では利用しないのか？
人類はアフリカで誕生して、<strong><span style="color:#ff3300;">アジア地域に拡散、シベリアからアメリカ大陸に渡り、南米まで到達したことから考えると、元々は幻覚植物を利用しなくても（踊りや歌で）幻覚（トランス）状態に入れたのが、シベリア～アメリカ大陸に拡散する段階で、なんらかの要因で、幻覚植物に頼らないと幻覚（トランス）状態に入れなくなったと仮説的に考えることが出来ます。</span></strong>（この問題はなかなか興味深いテーマなので、今後じっくり追究したいと考えています 8) ）
　
<img alt="%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E3%81%AE%E6%8B%A1%E6%95%A3.bmp" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E3%81%AE%E6%8B%A1%E6%95%A3.bmp" width="300" height="165" />
＜人類の拡散経路＞
　
　　
さて、幻覚植物を利用する場合でも、利用しない場合でも、シャーマンは幻覚を見ること（＝トランス状態に入ること）で、様々な宗教儀式を行ったり、覚醒現象を引き起こすと言う点は共通しています。
幻覚＝トランス状態はなぜ引き起こされるのか？その鍵を握るのが「脳の安定化装置（リミッター）」です。


<img alt="300px-Brain_diagram_ja_svg.png" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/300px-Brain_diagram_ja_svg.png" width="300" height="214" />
＜大脳新皮質（”頭葉”と名付けられた部位が全て該当）＞
　
　　
人類の脳は、他の動物に比較して大脳新皮質と呼ばれる新しい脳が極端に肥大化しており、脳回路的には、これが人類に「観念能力」をもたらしたと考えられています。
一方で肥大化した脳は「不安定」となる為、脳を安定化させる為の安定化装置（リミッター）が必要になったとも考えられており、この安定化装置は脳に入る外界情報を取捨選択することで、脳の安定化を図っていると言われています。
ところが、セロトニン（又はその受容体であるセロトニンレセプター）と呼ばれる脳神経伝達物質の働きが強まると、この安定化装置の”ネジ”が緩み、外界情報がどんどん入って来てしまう。この脳の安定化装置が緩み、過剰な外界情報が脳に入ってくる状態こそが、「幻覚」の正体のようです。
（この幻覚回路についても、今後詳細に取り上げる予定です。お楽しみに :D ）
　
　
幻覚植物の成分であるシロシビンなどは、実はセロトニンに非常に似た分子構造をしている為、セロトニンレセプターの働きを強め、幻覚作用をもたらすことが解っています。また、踊りや歌などによる単純なリズム運動はセロトニン神経を活性化させることが解っています。
すなわち、<strong><span style="color:#ff3300;">いずれの場合でもシャーマンは脳の安定化装置を緩めることで、幻覚を見ている（＝トランス状態に入っている）と言え、それは通常では看取できない以上の外界情報が脳に入っている状態である</span></strong>と言えます。
　
　
未開部族におけるシャーマンは、天候などの自然現象を予測したり、集団の向かうべき方向性を予知・予言したり、人々の病気を（肉体的にも精神的にも）治療したりなどの役割を担っており、その働きは超常的です。
トランス状態に入ると、通常では入ってこない、自然界の微細な動きや人の肉体の微細な変化、心の変化と言った情報も脳内に入ってくることになります。
　
　
つまり、<strong><span style="color:#ff3300;">シャーマンの様々な働きは、このような通常では掴み取れない微細な外界情報の看取を元にした、究極的な同化の産物である</span></strong>と考えられるのではないでしょうか。
今後、様々な地域のシャーマンの事例を取り上げながら、シャーマンの能力の実態を明らかにして行きたいと思います。お楽しみに :twisted: ]]>
   </content>
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   <title>竜（龍）の起源</title>
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   <id>tag:www.biological-j.net,2012:/blog//1.1238</id>
   
   <published>2012-01-03T14:09:54Z</published>
   <updated>2012-01-06T07:41:39Z</updated>
   
   <summary>明けましておめでとうございます。 今年も正月恒例の干支にちなんだお題として、『時代の最先端？！オスが出産する～タツノオトシゴ～』に続いて、『竜（龍）の起源』をお送りします。 竜（龍）は、世界中の神話・伝説にみられ、竜やドラゴンと呼ばれたり、あるいは蛇の姿をしたりと、その種類は膨大ですが（関心のある人は「幻想世界神話辞典」を参考にしてください）、ここでは中国の伝説に起源をもつ竜を紹介します。 ↓写真は「九龍図巻」陳容画（南宋）　Wikipediaより。 応援、よろしく～ :m030: 　 　 ...</summary>
   <author>
      <name>okamoto</name>
      
   </author>
         <category term="6)“祖先の物語”番外編" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.biological-j.net/blog/">
      <![CDATA[<span style="color:#ff3300;">明けましておめでとうございます。</span>
今年も正月恒例の<span style="color:#ff3300;">干支</span>にちなんだお題として、『<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/12/001237.html"target="_blank">時代の最先端？！オスが出産する～タツノオトシゴ～</a>』に続いて、『竜（龍）の起源』をお送りします。<br>
竜（龍）は、世界中の神話・伝説にみられ、竜やドラゴンと呼ばれたり、あるいは蛇の姿をしたりと、その種類は膨大ですが（関心のある人は「<a href="http://www.jiten.info/dic/dragon.html"target="_blank">幻想世界神話辞典</a>」を参考にしてください）、ここでは中国の伝説に起源をもつ竜を紹介します。<br>
↓写真は「九龍図巻」陳容画（南宋）　<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%9C"target="_blank">Wikipedia</a>より。
<img alt="Dragons1.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/Dragons1.jpg" width="454" height="247" /><br>
応援、よろしく～ :m030: 　<a href="http://blog.with2.net/link.php?548466" target="_blank"><img alt="ブログランキング・人気ブログランキングへ" src="http://www.biological-j.net/blog/banner_04.gif" /></a> 　<a href="http://science.blogmura.com/" target="_blank"><img height="15" alt="にほんブログ村 科学ブログへ" src="http://science.blogmura.com/img/science80_15.gif" width="80" /></a> ]]>
      <![CDATA[最初に竜の概要から（by <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%9C"target="_blank">Wikipedia</a>）
<blockquote>竜は神獣・霊獣であり、麒麟・鳳凰・霊亀とともに四霊のひとつ。
『史記』における劉邦出生伝説をはじめ、中国では皇帝のシンボルとして扱われた。
水中か地中に棲むとされることが多い。その啼き声によって雷雲や嵐を呼び、また竜巻となって天空に昇り自在に飛翔すると言われる。<br>
南宋時代の博物誌『爾雅翼』では竜の姿を「三停九似」、つまり首～腕の付け根～腰～尾の各部分の長さが等しく、角は鹿、頭は駱駝、眼は鬼（幽霊）あるいは兎、身体は蛇、腹は蜃、背中の鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎、耳は牛にそれぞれ似るという。
また口辺に長髯をたくわえ、喉下には一尺四方の逆鱗があり、顎下に宝珠を持っていると言われる。</blockquote>
では、本題の竜（龍）の起源です。
それは、黄河流域でも長江流域でもない、新石器時代の中国東北部、現在の遼寧省を流れ渤海に注ぐ<strong>遼河（りょうが）の周辺</strong>で生まれました。この地の新石器文化は「<strong>遼河文明</strong>」と呼ばれ、興隆窪（こうりゅうわ）文化が最初の文化です。
（以下は、『ニッポン民俗学』の「<a href="http://web1.kcn.jp/tkia/mjf/mjf-73.html"target="_blank">龍と鳳凰、そして蛇---大陸の北と南からニッポンへ来た文明</a>」からの抜粋で、安田喜憲氏と鳥越憲三郎氏の著作が元になっています。）<br>
↓遼河文明は、地図右上に「興隆窪文化」とあり、黄色で囲んだところ。<a href="http://www.sayuu.net/blog/2011/07/002028.html"target="_blank">日本を守るのに右も左もない</a>からお借りしました。
<img alt="%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%8B%A2~1.JPG" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%8B%A2~1.JPG" width="454" height="289" /><br>
<strong>▼龍の生い立ち</strong><br>
現在見つかっている最古の龍と思われるものは、<strong>興隆窪文化（8200～7400年前）</strong>期の揚家窪（ようかわ）遺跡から発掘された約8000年前の、地面に石を置いて形作られた2匹の龍（1.4メートル、0.8メートルの長さ）だ。<br>
隣接する内モンゴル地区の敖漢旗（ごうかんき）遺跡では、土器に龍が描かれていた。少し遅れる査海（さかい）遺跡では、揚家窪遺跡と同様に石で形作られた、約20メートルの巨大な龍が発見されている。そこでは赤い龍を浮き彫りにした土器も見つかっている。<br>
興隆窪文化に続く<strong>趙宝溝（ちょうほうこう）文化（7400～6500年前）</strong>に属する小山（しょうざん）遺跡からは、鹿・イノシシ・鳥の頭を持ち、しっぽは魚の尾びれで全身がうろこで被われた「龍」が描かれた土器が出た。<br>
さらにその後続の<strong>紅山（こうざん）文化期（6500～4900年前）</strong>の牛河梁（ぎゅうかりょう）遺跡で発見された約6000年前の玉の龍も、イノシシの顔をしていた。同じ紅山文化に属する内モンゴル地区の遺跡でのイノシシ龍は、何と馬のたてがみを持っていた。<br>
↓左は牛河梁遺跡の猪龍（<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/hasunotubomi/diary/200701050000/"target="_blank">蓮の蕾</a>より）、右は内モンゴル地区の猪龍（<a href="http://web1.kcn.jp/tkia/mjf/mjf-73.html"target="_blank">ニッポン民俗学</a>より）
<img alt="%E7%8E%8B%E7%8C%AA%E9%BE%8D.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E7%8E%8B%E7%8C%AA%E9%BE%8D.jpg" width="112" height="156" />　　　　　　　　　　　<img alt="%E5%86%85%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%83%AB%E7%8C%AA%E9%BE%8D.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%86%85%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%83%AB%E7%8C%AA%E9%BE%8D.jpg" width="114" height="150" /><br>
「遼河文明」から伝播したと思われる、<strong>約5000年前の長江下流域・良渚（りょうしょ）遺跡</strong>の玉龍も、角と耳がありイノシシの顔だ。
「遼河文明」は、森や草原そして川に棲む様々な動物の意匠（デザイン）に満ちている。イノシシや馬、それに魚などを中心に、<strong><span style="color:#ff3300;">森・草原・川の動物トーテムが複合したものこそが龍</span></strong>だと言える。それは<strong><span style="color:#ff3300;">同化・統合を繰り返す、後の中華文明のシンボル</span></strong>となっていく。<br>
<strong>▼最古の玉文明、女神への祈り</strong><br>
「遼河文明」が、長江文明に先行する、最古の玉（ぎょく）文明であり、約6000年前の紅山文化こそ、玉と龍の文明と呼んで差し支えない。
この秘密は、ステップ・ルート経由の西域との交流にある。ステップ・ルートで西方に行き、天山山脈の南麓に回れば、そこはタリム盆地（狭義の「西域」）で、玉の産地であった。<br>
「遼河文明」のもう一つの特徴に女神像がある。それは大地の豊穣を祈願する大地母神である。（わが縄文文化の土偶もその伝播を受けた女神像と考えてよい。）<br>
これで三つが出揃った。彼らは、<strong><span style="color:#ff3300;">複合トーテムの龍を信仰</span></strong>し、西域との交流による<strong><span style="color:#ff3300;">玉文化</span></strong>を育み、豊穣をもたらす<strong><span style="color:#ff3300;">大地母神である女神に祈り</span></strong>を捧げていたのだ。そこへ寒冷化が襲う。<br>
<strong>▼5000年前の寒冷化の衝撃</strong><br>
約5000年前、天候が激変し再び寒冷化した。北方にいた遊牧民が南下し始め、紅山文化の人々を圧迫する。これに押されて、紅山文化を担っていた人々は南方の各地へ離散し、遼河の紅山文化は衰退する。<br>
長江下流域にたどり着いた人々の影響によって花咲いたものが、龍を持つ玉文化の<strong>良渚文化</strong>である。良渚文化の玉龍には角と耳があるイノシシの顔である。一方、<strong><span style="color:#ff3300;">南方には古くから蛇信仰</span></strong>があった。<strong><span style="color:#ff3300;">龍は蛇と習合して完成した</span></strong>。<br>
<strong>▼南方での龍信仰の深層：蛇・大地・地下</strong><br>
南方では龍の性格が少し違う。古くからの稲作地帯である湖南省・洞庭湖（どうていこ）周辺は「龍宮」伝説の宝庫で、浦島説話とほとんど同じ話が多くある。ただ、日本の浦島説話では「乙姫」は「海神」の娘だが、ここでは「龍神」の娘だ。似た話は、古事記の山幸彦が「海神」の娘と結ばれ、姫がワニの姿となって子を産む神話である。そう、長江流域や日本では、龍の正体は水中に棲む<strong><span style="color:#ff3300;">ワニ</span></strong>であり<strong><span style="color:#ff3300;">蛇</span></strong>なのだ。<br>
中国南部では、<strong><span style="color:#ff3300;">蛇への信仰が龍信仰に習合</span></strong>したのだ。
蛇はあらゆる「循環」のシンボルである。脱皮に象徴される「死と再生」のシンボルであり、水の循環のシンボルでもある。蛇は雨を呼び、地下水を呼ぶ。そして蛇は突き詰めれば、母なる「大地」そのものへの信仰である。年ごとに豊穣を繰り返す「地下」の不思議への信仰でもある。<br>
***********************************************************
以上、龍の起源と成長していく歴史を追ったが、安田喜憲氏は、
<strong><span style="color:#009933;">幼年期の龍や蛇</span></strong>は、<strong><span style="color:#009933;">森の文明＝自然共存</span></strong>的で前都市的な文明に対応し、
<strong><span style="color:#6666ff;">成長した龍</span></strong>は、<strong><span style="color:#6666ff;">草原の文明＝自然破壊</span></strong>（あるいは統制）的で都市的な文明に対応する
とまとめている。<br>
如何でしたか？龍は「同化と統合を繰り返す、中華文明のシンボル」だったのですね。だから王権の強化とともに龍の力も膨張していく。
しかし一方で、<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/10/001216.html"target="_blank">リンゴの木村さんが見た龍</a>もおり、こちらは元々の複合トーテムの龍を色濃く残し、超越存在を象徴するもののようにも思われ、神秘的で魅力ありますね。
では、今年も神秘的で魅力ある謎に迫って行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。]]>
   </content>
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   <title>謹賀新年　　　2012年新春</title>
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   <published>2012-01-01T00:30:00Z</published>
   <updated>2012-01-05T10:41:09Z</updated>
   
   <summary>明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この写真はコチラからお借りしました 昨年は、東日本大震災に端を発した福島原発問題によって、かつて無いほどの危機感に体が揺さぶられるような１年でした。今思えば、その危機感の出所は、事象そのものではなく、政府発表や日本メディアの報道に見え隠れする隠蔽体質にあったように思います。当ブログでも、そんな気配を感じたがゆえに、福島原発に対する海外メディアの見方を紹介する特集などを組み、本来の『生物史』の研究からは少し離れて、時事問題も扱ってまいりました。 最近取り上げられている『量子論』『宇宙論』『スピリチュアル論』なども、原子や分子の成り立ち、あるいは危機を前にしたときの人間の意識形成の仕組みなど、より根底的に科学の領域を探求しようという意図から執筆された記事です。実は、福島原発問題の深刻さを前にして、科学自体まだまだ未解明な課題ばかりだとの認識を得たことが、これらのテーマに私たちを向かわせる契機になりました。 　　クリックもよろしくお願いします♪　　　　　　　...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.biological-j.net/blog/">
      <![CDATA[明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

<img alt="black.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/black.jpg" width="460" height="300" />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<span style="color:#CC6600;"><span style="color:#696969;">この写真は<a href="http://rit_hp.web.fc2.com/gallery/star/08.html">コチラ</a>からお借りしました</span></span>

昨年は、東日本大震災に端を発した福島原発問題によって、かつて無いほどの危機感に体が揺さぶられるような１年でした。今思えば、その危機感の出所は、事象そのものではなく、政府発表や日本メディアの報道に見え隠れする隠蔽体質にあったように思います。当ブログでも、そんな気配を感じたがゆえに、福島原発に対する海外メディアの見方を紹介する特集などを組み、本来の『生物史』の研究からは少し離れて、時事問題も扱ってまいりました。

最近取り上げられている『<strong>量子論</strong>』『<strong>宇宙論</strong>』『<strong>スピリチュアル論</strong>』なども、原子や分子の成り立ち、あるいは危機を前にしたときの人間の意識形成の仕組みなど、より根底的に科学の領域を探求しようという意図から執筆された記事です。実は、福島原発問題の深刻さを前にして、科学自体まだまだ未解明な課題ばかりだとの認識を得たことが、これらのテーマに私たちを向かわせる契機になりました。

　　<strong><span style="color:#6666ff;">クリックもよろしくお願いします♪　　　　　</span></strong><br>　　<a href="http://blog.with2.net/link.php?548466" target="_blank"><img alt="ブログランキング・人気ブログランキングへ" src="http://www.biological-j.net/blog/banner_04.gif" /></a><a href="http://science.blogmura.com/" target="_blank"><img height="15" alt="にほんブログ村 科学ブログへ" src="http://science.blogmura.com/img/science80_15.gif" width="80" /></a>]]>
      <![CDATA[<br>ところで、ある著名な科学者は<span style="color:#800080;"><strong>「私たちの体は星屑からできている」</strong></span>と、なかなかロマンティっクな発言をしています。確かに、太陽も地球も生物も、すべては様々な分子によってできています。

それでは、その分子群はどうやってできたのか？・・・

そう考えると、分子構造への興味も湧いてきますが、分子をさらにミクロに解剖して行くと、原子、さらには素粒子の世界がそこには広がっています。

　　<span style="color:#ff3300;"><strong>素粒子を最初に創りあげた宇宙とは何なのか？・・・

　　原子核や電子はどうやってできたのか？・・・

　　光や電磁波にはどんな秘密が隠されているのか？・・</strong></span>

すでに昨年から、こんな興味深いテーマへのプロローグが当ブログにはアップされています。これらは、生命誕生のさらに前段階を包摂する領域ですから、ある意味、当ブログに相応しい新しい切り口とも言えます。

今年は、従来どおりの“仮説思考”でどんどん新しい領域を開拓し、もっともっと根底的な“自然の摂理”に迫って行きたいと考えております。会員や読者の皆様、今年も当ブログを暖かく見守ってください。

それでは、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【by　管理人】]]>
   </content>
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   <title>時代の最先端？！オスが出産する???～タツノオトシゴ～</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.biological-j.net/blog/2011/12/001237.html" />
   <id>tag:www.biological-j.net,2011:/blog//1.1237</id>
   
   <published>2011-12-30T13:48:08Z</published>
   <updated>2012-01-05T10:25:49Z</updated>
   
   <summary>今年も、早いものでもう終わりですね :m049:  そして、来年の干支は・・・・そう「タツ」です :m208:  毎年、楽しみにしてくださっている皆さん、お待たせしました :m030:  恒例の干支シリーズをお楽しみください :m029:  タツノオトシゴって、ちょっと変わった外見もそうですが、生物的にとーーっても独特な生態を持つそうなんです :m034:  これは、生物史ブログとしても、扱わないわけにはいきませんよね :wink:    いつも応援ありがとうございます :m023:  :m143:  ...</summary>
   <author>
      <name>tateko</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.biological-j.net/blog/">
      <![CDATA[今年も、早いものでもう終わりですね :m049: 


そして、来年の干支は・・・・そう「タツ」です :m208: 
毎年、楽しみにしてくださっている皆さん、お待たせしました :m030: 
恒例の<span style="color:#009933;">干支シリーズ</span>をお楽しみください :m029: 


タツノオトシゴって、ちょっと変わった外見もそうですが、生物的にとーーっても独特な生態を持つそうなんです :m034: 
これは、生物史ブログとしても、扱わないわけにはいきませんよね :wink: 

<img alt="seahorse.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/seahorse.jpg" width="470" height="324" />

<a href="http://blog.with2.net/link.php?548466" target="_blank"><img alt="ブログランキング・人気ブログランキングへ" src="http://www.biological-j.net/blog/banner_04.gif" /></a> 
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いつも応援ありがとうございます :m023:  :m143:  

]]>
      <![CDATA[まずは、タツノオトシゴの特徴から・・・

<blockquote>分類: 魚類

食性: 肉食

寿命: 野生: １～ ５ 年 （推定）

体長: １．５ ～ ３５センチ

タツノオトシゴは歯や胃を持たない。そのためエサはその消化器官を素早く通過する。その結果、<span style="color:#ff3300;">彼らは生きるために、常に食べ続けていかなければならない。</span>
ティーカップとの比較:
<img alt="size-sea-horse.gif" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/size-sea-horse.gif" width="105" height="68" /></blockquote>

なんと、タツノオトシゴは魚類なんだそうです :shock: 
そして、常に食べ続けているなんて、驚きですよね :m050: 


<blockquote>タツノオトシゴは、馬に似た奇妙な外見もそうだが、極めて独特な生物である。ほかの魚類と異なり、<span style="color:#6666ff;">一夫一婦制</span>で、一生に1匹の相手とだけ交尾をする。さらに珍しいことには、<span style="color:#ff3300;">オスが受精卵を体内で育てる唯一の生物なのだ。</span>　

タツノオトシゴは、<span style="color:#6666ff;">熱帯や温帯の海域の浅瀬で見られるヨウジウオの仲間</span>で、１．５センチ～３５センチに成長する。<span style="color:#ff3300;">オスは腹部に育児嚢(いくじのう)と呼ばれる袋を持つ。産卵の際、メスはその袋に産卵し、オスがその卵を体内で受精させる。オスは受精卵が孵化するまで体内で持ち運び、成長した稚魚を水中に放出するのだ。</span>

　その体型ゆえ<span style="color:#6666ff;">泳ぐ能力に欠けるため、海が荒れると死ぬことも多い。</span>１秒間に３５回も背びれを動かして移動する。さらに操縦用の小さな胸びれを持つ。海草やサンゴに巻きつけることのできる長い尾で体を安定させ、小さな口で水中に漂うプランクトンや甲殻類を吸い込む。食欲旺盛で、１日に３０００匹以上のアルテミアを摂取する。

　ほぼ世界中に分布する３５種類のタツノオトシゴの生息数についての資料は少ない。しかし、サンゴ礁の減少や環境汚染、また、主にアジアにおける乱獲により、一部のタツノオトシゴは絶滅の危機に瀕している。</blockquote>


なんと、一夫一婦制で、しかもオスが卵を育てるのだそう :shock: 
泳ぐことさえ大変 :m008: な種だから、メスよりもオスが担うことになったのでしょうか :m102: 


また、彼らは、メスが卵を産みつける時、2匹向かい合って抱き合うように抱擁するのだそうですが、 それが、ハート型に見えるそうで、なんともロマンティックですね :m063: 


さて、タツノオトシゴは、こんな特殊な戦略を取ることで、何とか生き延びてきた生物だったのですね :m208: 
オスメス分化といっても、ほんとにいろんな種があるのだと驚かされました :m102: 

<span style="background:#C8FFFF"><blockquote><span style="background:#C8FFFF">生きとし生けるものは、全て外圧（外部世界）に対する適応態として存在している。例えば本能も、その様な外圧適応態として形成され、積み重ねられてきたものである。また全ての存在は、本能をはじめ無数の構成要素を持っているが、それら全ては外部世界に適応しようとして先端可能性へと収束する、その可能性への収束によって統合されている。（中略）

<span style="background:#C8FFFF">事実、この系統の生物は雌雄の差別化をより推進してゆく方向で進化してきた。それは、雌雄が同じ役割のままでいるよりも、安定性の求められる生殖過程はメス、危険性の高い闘争過程はオスという風に役割分担を進めた方が、より種としての環境適応が高くなるからである。例えば脊椎動物の系統では、魚のメスは卵を産み落とすだけで子育てなどしないが、爬虫類になると卵を温めて孵化させる種が現れ、更に哺乳類になると胎内保育をし、その上かなり長期間子育てに携わる様になる。つまり、進化するにつれてメスの生殖負担がどんどん大きくなってゆき、そのぶん闘争負担は小さくなってゆく。他方のオスは、それにつれて生殖負担が小さくなり、そのぶん闘争負担が大きくなってゆく。
<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=100&c=1&t=0">実現論前史</a>より</span></span></blockquote></span>

生物って、とっても奥が深いですねーーー :m146:  :m034: 


ではでは、本年もどうぞ生物ブログをよろしくお願いいたします :m103:  :m063: ]]>
   </content>
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   <title>太陽系を探検しよう―６．彗星の正体に迫る（その１）</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.biological-j.net/blog/2011/12/001231.html" />
   <id>tag:www.biological-j.net,2011:/blog//1.1231</id>
   
   <published>2011-12-27T01:00:00Z</published>
   <updated>2011-12-29T10:09:24Z</updated>
   
   <summary>こんにちは～ :m001:  上の写真は、こちらのサイトからお借りしました。 これは、1997年に撮影された、へールボップ彗星です。 当時、ワクワクしながらニュースを見ていた人も多いのでは？ 彗星には、一定の周期で姿を見せるものもありますが、実は、毎年見つかる彗星の約半分は、初登場の、まったく新しく発見された彗星です。 次々と現れる彼らは、いったいどこからやってくるのでしょうか？ 太陽系を探検しよう―3．太陽系惑星では、こんなにいろんなことが起きている!に続き、今回は、彗星の素顔に迫ります。 調べる中で湧いてきた「なんで？」も挙げておきます。 ご存知の方、ぜひコメント頂けると嬉しいです :m022:  ...</summary>
   <author>
      <name>kanae</name>
      
   </author>
         <category term="⑩宇宙を探求する" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.biological-j.net/blog/">
      <![CDATA[こんにちは～ :m001: 

<img alt="%E3%83%98%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%97%E5%BD%97%E6%98%9F.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E3%83%98%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%97%E5%BD%97%E6%98%9F.jpg" width="291" height="407" />

上の写真は、<a href="http://at-h.net/~has/blog/01/2008/09/post_394.html">こちら</a>のサイトからお借りしました。

これは、1997年に撮影された、へールボップ彗星です。
当時、ワクワクしながらニュースを見ていた人も多いのでは？

彗星には、一定の周期で姿を見せるものもありますが、実は、毎年見つかる彗星の約半分は、初登場の、まったく新しく発見された彗星です。

次々と現れる彼らは、いったいどこからやってくるのでしょうか？
<br>
<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/09/001210.html">太陽系を探検しよう―3．太陽系惑星では、こんなにいろんなことが起きている!</a>に続き、今回は、彗星の素顔に迫ります。
調べる中で湧いてきた「なんで？」も挙げておきます。
ご存知の方、ぜひコメント頂けると嬉しいです :m022: 
<br>
<a href="http://blog.with2.net/link.php?548466" target="_blank"><img alt="ブログランキング・人気ブログランキングへ" src="http://www.biological-j.net/blog/banner_04.gif" /></a><a href="http://science.blogmura.com/" target="_blank"><img height="15" alt="にほんブログ村 科学ブログへ" src="http://science.blogmura.com/img/science80_15.gif" width="80" /></a>]]>
      <![CDATA[<br>
<br>
<u>１．彗星はどこからやってくるのか？</u>　

1950年、オランダの天文学者オールトが、<span style="color:#6666ff;">「彗星のふるさとが太陽からおよそ1光年ほど離れたところに存在する」</span>という説を示しました。これは、地球から観測された１９個の長周期彗星（惑星軌道よりも大きな軌道半径をもつ彗星）の軌道を割り出すと、数万天文単位のあたりに集中していることが分かったからです。
さらに、長周期彗星の原初軌道（惑星の影響を受けないくらい十分遠方にあったときの軌道）について、軌道傾斜角の分布を見ると、ランダムになっており、さまざまな方向から太陽に近づいてくることが分かります。

<img alt="%E9%95%B7%E5%91%A8%E6%9C%9F%E8%BB%8C%E9%81%93%E5%BD%97%E6%98%9F%E3%81%A8%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%AE%E9%9B%B2.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E9%95%B7%E5%91%A8%E6%9C%9F%E8%BB%8C%E9%81%93%E5%BD%97%E6%98%9F%E3%81%A8%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%AE%E9%9B%B2.jpg" width="400" height="428" />
彗星の軌道から想定されるオールトの雲（『太陽系大地図』より）

このことから、彗星のふるさとは、<span style="color:#6666ff;">太陽から数万天文単位の位置に球殻状の広がりをもって存在している</span>、と想像されています。
この彗星のふるさとは「オールトの雲」と呼ばれています。オールトの雲よりも手前には、天体が密集した、穴の空いた円盤状の領域（カイパーベルトと呼ばれる）が存在し、ここからも彗星がやってきていると考えられています。

<img alt="%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%B8%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%B8%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88.jpg" width="400" height="343" />
図は<a href="http://www.geocities.jp/koji19830205/comet.html">こちら</a>のサイトからお借りしました。

<span style="color:#ff3300;">彗星のふるさとが、円盤状ではなく、球殻状に広がっているのはなぜなのでしょうか？</span>
太陽からの距離が関係している？他の恒星の影響を受けている？？
今後の追求課題です。
<br>
この彗星のふるさとは、どのようにしてつくられたのでしょうか？
明らかにはなっていませんが、大きく２つの説があります。

<span style="color:#000080;">①太陽系内起源説･･･小惑星と共通の起源をもつとする説。</span>
<span style="color:#696969;">火星と木星の間には多数の微小天体＝小惑星が運動しています。最初は同じ小惑星だった天体のうち、木星に接近したものが、巨大惑星の引力により運動を乱され、その結果、現在の彗星雲のところまではじき飛ばされた？（オールトはこの説を唱えました）</span>

<span style="color:#000080;">②星間空間起源説･･･太陽系外のどこかで形成され、それが太陽系に捕獲されたとする説。</span>
<span style="color:#696969;">最初に双曲線軌道だった天体が楕円軌道となって、オールトの提唱している彗星雲をつくるには、第３番目の天体が必要となります。その天体とは何か？現在考えられているものには４つあります。
ⅰ．木星･土星のような惑星
ⅱ．たまたま太陽近傍を通った恒星
ⅲ．彗星を多数含む巨大分子雲
ⅳ．未発見の太陽の伴星（互いの重心の周りを軌道運動する連星のうち、暗い方の星）</span>
<br>
<br>
<u>２．彗星の軌道はどうなっているのか？</u>

彗星の軌道は、現在、放物線の他に、楕円や双曲線の軌道をえがく彗星もあることがわかっています。放物線や双曲線の軌道の彗星は、一度現われたきりで二度ともどってこない彗星です。楕円軌道をえがいている彗星は、規則的に繰り返し現われる周期彗星になります。

<img alt="%E5%BD%97%E6%98%9F%E3%81%AE%E8%BB%8C%E9%81%93%EF%BC%93%E7%A8%AE%E9%A1%9E.gif" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%BD%97%E6%98%9F%E3%81%AE%E8%BB%8C%E9%81%93%EF%BC%93%E7%A8%AE%E9%A1%9E.gif" width="400" height="170" />
画像は<a href="http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/resource/tenmon/space/a-c-m/a-c-m03.html">こちら</a>のサイトからお借りしました。

ところで、<span style="color:#ff3300;">全ての星の公転軌道は、楕円か、放物線か、双曲線であり、完全な正円で回っているものは存在しません。
なぜでしょうか？</span>

たとえば、理科の授業で「惑星は太陽を中心に回っている」と教わった人は多いと思います。しかし、厳密に見ていくと、その中心は<span style="color:#6666ff;">太陽の真中心ではなく、太陽の表面あたりを絶えず動いています。</span>
これは、<span style="color:#6666ff;">太陽と惑星の間に、互いに引っ張り合う力が働いているため</span>です。
太陽と惑星はこの<span style="color:#6666ff;">共通の重心の周囲を、それぞれ楕円軌道を描いて回って</span>います。

<img alt="%E5%85%B1%E9%80%9A%E9%87%8D%E5%BF%83.gif" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%85%B1%E9%80%9A%E9%87%8D%E5%BF%83.gif" width="200" height="150" /><img alt="%E5%85%B1%E9%80%9A%E9%87%8D%E5%BF%83%EF%BC%93%E4%BE%8B.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%85%B1%E9%80%9A%E9%87%8D%E5%BF%83%EF%BC%93%E4%BE%8B.jpg" width="400" height="233" />
左の画像は<a href="http://www.geocities.jp/planetnekonta2/hanasi/ring/ring.html">こちら</a>から
右の画像は『太陽系大地図』からお借りしました。

彗星の場合、楕円軌道で回っていても、木星などの重力の影響を受けて、その軌道はどんどん変化していきます。
たとえば、ヴィルト第２彗星は、かつて木星とカイパーベルトの間の軌道を回っていましたが、1974年９月、木星に接近したために軌道が変わり、地球の近くにやってくるようになりました。

<img alt="%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%88%E5%BD%97%E6%98%9F%E3%81%AE%E8%BB%8C%E9%81%93.png" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%88%E5%BD%97%E6%98%9F%E3%81%AE%E8%BB%8C%E9%81%93.png" width="400" height="293" />

画像は<a href="http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/research_highlights/no_43/">こちら</a>のサイトからお借りしました。

そして、彗星の核は、<span style="color:#6666ff;">太陽に近づくことによる熱的な影響や、惑星に接近した際の潮汐力などにより、分裂してしまったり、その後、惑星に衝突してなくなってしまうこともあります</span>。

＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊

いかがでしたか？
次回は、<strong><span style="color:#6666ff;">彗星の尾と、核の正体</span></strong>に迫ります。 :m022: 
最後まで読んでいただき、ありがとうございます :D ]]>
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>君もシャーマンになれるシリーズ５～南米のシャーマンは何を見ているのか？</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.biological-j.net/blog/2011/12/001230.html" />
   <id>tag:www.biological-j.net,2011:/blog//1.1230</id>
   
   <published>2011-12-15T09:38:34Z</published>
   <updated>2011-12-15T09:54:56Z</updated>
   
   <summary>前回の投稿で、「シャーマンの存在基盤は共同体である」ことを明らかにしました。 　 シャーマンは、アジア・南米・アフリカ等に存在していますが、アジアのシャーマンが踊りや祈り（歌）によって覚醒するのに対して、南米（特に中南米）では、幻覚植物を利用して覚醒するという違いが見られます。 覚醒の方法が両者で異なりますが、彼らが見ている世界に違いはあるのでしょうか？  　 アジアと南米のシャーマンが見る幻覚世界を調べ、彼らの世界観に迫るとともに、地域によるシャーマンの役割の違いやその歴史を探っていきます。 　　 本日は、南米のシャーマン（ペルーのクラーンデーロ）が見る世界に迫っていきます。 続きを読む前にクリックお願いします。    ...</summary>
   <author>
      <name>andy</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.biological-j.net/blog/">
      <![CDATA[前回の<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/11/001226.html#more">投稿</a>で、「シャーマンの存在基盤は共同体である」ことを明らかにしました。
　
シャーマンは、アジア・南米・アフリカ等に存在していますが、アジアのシャーマンが踊りや祈り（歌）によって覚醒するのに対して、南米（特に中南米）では、幻覚植物を利用して覚醒するという違いが見られます。
覚醒の方法が両者で異なりますが、彼らが見ている世界に違いはあるのでしょうか？ 
　
アジアと南米のシャーマンが見る幻覚世界を調べ、彼らの世界観に迫るとともに、地域によるシャーマンの役割の違いやその歴史を探っていきます。
<img alt="%E3%82%A2%E3%83%A4%E3%83%AF%E3%82%B9%E3%82%AB%EF%BC%91.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E3%82%A2%E3%83%A4%E3%83%AF%E3%82%B9%E3%82%AB%EF%BC%91.jpg" width="225" height="300" />
　　
本日は、南米のシャーマン（ペルーのクラーンデーロ）が見る世界に迫っていきます。
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      <![CDATA[<span style="background:#FFE3E3"><span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:120%;"><strong>■ペルーのシャーマンが見る世界</strong></span></span></span>
南米の原住民の中では、宗教儀式・民間医療の治療の際に幻覚植物が使われます。
ペルーのシャーマン（クランデーロ、白魔術師）は、心と体の病気を治すために、アワヤスカ（つる植物）とチャクルーナの葉を混合させて作った幻覚剤を患者に飲ませ、患者の心を解きほぐすのに利用しています。
　
アヤワスカの有効成分はハルマリン、チャクルーナの有効成分はトリプタシンであり、強力な幻覚作用をもっているうえ、現在では、欧米や日本など多くの国で非合法とされています。一方、ペルーやブラジル、その他南米諸国では、１万年以上前からアヤワスカが使われており、宗教儀式の一貫として認知されており、合法化されています。
　　
<img alt="%E3%82%A2%E3%83%A4%E3%83%AF%E3%82%B9%E3%82%AB%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E3%82%A2%E3%83%A4%E3%83%AF%E3%82%B9%E3%82%AB%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg" width="200" height="300" />
アヤワスカの木
　　
ひどい苦味のあるアヤワスカ茶を飲むと、激しい吐気、嘔吐、下痢をもよおす場合が多く、そのため先住民族の間では、アヤワスカの儀式を、嘔吐により身体から寄生虫や毒などを取り除く「浄化」と呼んでいます。服飲後30分ほどで効果が現れ、強力な幻覚作用に襲われるようです（作用時間は2～6時間程度）
いったい、どのような幻覚を見るのでしょうか？
　
ヒトマワリヒトリタビ - ペルー12-アヤワスカ体験記03より引用
http://azutrip.blog101.fc2.com/blog-entry-490.html
<span style="color:#000080;"><blockquote>吐き気に耐えることどれくらいだろう？１時間くらい？
気付いたら、気持ち悪くなくなってた。これ、第二ステージ。
「あ、気持ち悪くない。キタ！」
いつもはここまで。気持ち悪くなくなるって脳みそフル回転みたいな状態になるんだけど、そこまでだった。
でも今回は違う。
　
うわうわうわうわ！！！！
　
なんか見える！あれ？あれ？これ夢じゃないよね？夢じゃないよね？
俺起きてる？起きてる！意識はハッキリある！！！
ってことは？キタ！これだ！！！！！！！！！！！
　
何度も自分の意識を疑ったけど、やっぱ夢じゃない。俺の意識は結構ハッキリしてる。
脳みそもフル回転状態。
　
このとき俺は体外離脱体験的な状態で、意識だけ体を離れてずーっとずーっと上まで登って行ってた。白い粒子の様な物に囲まれて、光の穴の様な中をずーっと登って行ってた。
一般的に体外離脱体験の時は自分の実態を認識したりするらしいけど、俺は自分がどういう状態かはよくわからない感じ。視覚だけが飛んでる様なイメージ。
　
（中略）
※筆者追記：この後、巨大な虫に襲われる幻覚を見る
　
虫の攻撃が治まって来ると、幾何学模様だったか呪文だったかわかんないけどそういう赤いリングの様な物が見える。
「あー、なんか来るなー」
って思ってると、突然脳みそがスパークする。
　
バシュッ！！！って白い閃光の様な物が目の前を走る。
　
そのあと、なんだか脳みそが妙にスッキリしている。
脳のリミッターが一つ外れたような、そんな感覚。
　
（中略）
　
リミッターが外れて、何度も虫とか他の何かに襲われて
「ああ、シンドイ。なんだこいつら。もう勘弁して。」
くらいの状態になる。
自分のイメージで作り出したものなら「はい！ここで終わり！」って思ったら終わりなんだけど、アヤワスカはそういうわけにはいかなくて、強制的にイメージを脳に直接流し込んで来る感じ。
　
今度は時間の感覚がよくわからなくなった。
過去に飛んで行った様な錯覚が何度も何度も襲って来た。
どういう状態だったかは詳しく覚えてないけど、一区切りついた時に
「あれ？いまどこにいるんだっけ？いま何年だっけ？何時だっけ？俺何歳だっけ？」
結構何度も確認した。あれはすごーく不思議な感覚。
　
ああ、シンドイしんどいって思ってたら（このとき俺は「ああぁ、うぅ・・・」ってうめき声をあげたり、呼吸が荒くなったりしてる）、ビジョンは次の段階に進んだかも？
　
共感覚ってわかります？
音を聞いたら、色を感じたりする５感が交錯して混ざり合ってしまう現象。絶対音感を持ってる人などに多いらしい。
その現象が自分の身に起きた。
音を聞いたら、イメージが飛び込んで来る。
どんなイメージだったか忘れたけど、音に反応してイメージが出来上がる。
「これ、凄いな。なんだこれ？」
って案外冷静に見てるんだけど、それでも容赦なく音は映像に変わっていく。</blockquote></span>
－引用終わり－
　
すごく生々しいですね。。
これは、ある日本人が現地でアヤワスカを飲み、そこで体験した幻覚を文章化したものです。強烈な幻覚作用によって、身体感覚の変容、幽体離脱等の超常現象が起きているようです。

次回は、幻覚植物を利用することで見る世界にどんな特徴があるのか？また、南米シャーマンの歴史について追求していきます。]]>
   </content>
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   <title>太陽系を探検しよう―5．地球の大気圏はどうなっている？（その１）</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.biological-j.net/blog/2011/12/001229.html" />
   <id>tag:www.biological-j.net,2011:/blog//1.1229</id>
   
   <published>2011-12-04T09:15:50Z</published>
   <updated>2011-12-05T14:27:43Z</updated>
   
   <summary>太陽系を探検しよう―４．地球の内部はどうなっているのか？（その１）に続いて、今日は私たちをとりまいている大気圏の構造を見ましょう。 １．大気圏の構造 ★大気圏は、地球を包む気体の球状の層で、地球の重力によって引き付けられ保持されていますが、大気はどこまであって、どこまでが「地球」といえるのでしょうか？ 大気の密度（空気の濃さ）は、上に行くにつれて連続的に減っていくので、大気の密度からだけでは「どこまでが地球で、それから先は宇宙」とはっきり境界を決めることはできません。しかし、わずか地上100～200ｋｍに上るだけで、大気密度は地上の100億分の1、多くの人工衛星が周回する地上500ｋｍでは１兆分の１以下にまで急激に下がり、このあたりは宇宙空間とあまり違わない。 またオーロラは、太陽に源をもつプラズマと、地球の大気の両方の作用によって発生するので、オーロラを宇宙と地球の境界と考えることもできます。この場合、オーロラカーテンのひだの縁が地上100ｋｍ～上端が500ｋｍなので、500ｋｍくらいまでが大気圏となります。 （注）極度に薄くても大気層が存在することをもって、1000ｋｍまでを大気圏とする考え方もあります。 基地から北東方向に出現したアーク状オーロラ. 南極大陸の水平線にオーロラが沈んでいる. （mitsuteru sato&apos;s web pageよりお借りしました。） 応援、よろしく～ :m030: 　 　 ...</summary>
   <author>
      <name>okamoto</name>
      
   </author>
         <category term="⑩宇宙を探求する" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.biological-j.net/blog/">
      <![CDATA[<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/11/001221.html"target="_blank">太陽系を探検しよう―４．地球の内部はどうなっているのか？（その１）</a>に続いて、今日は私たちをとりまいている大気圏の構造を見ましょう。<br>
<span style="font-size:130%;"><strong>１．大気圏の構造</strong></span><br>
<span style="color:#ff3300;"><strong>★大気圏は、地球を包む気体の球状の層で、地球の重力によって引き付けられ保持されていますが、大気はどこまであって、どこまでが「地球」といえるのでしょうか？</strong></span><br>
大気の密度（空気の濃さ）は、上に行くにつれて連続的に減っていくので、大気の密度からだけでは「どこまでが地球で、それから先は宇宙」とはっきり境界を決めることはできません。しかし、わずか地上100～200ｋｍに上るだけで、大気密度は地上の100億分の1、多くの人工衛星が周回する地上500ｋｍでは１兆分の１以下にまで急激に下がり、このあたりは宇宙空間とあまり違わない。<br>
またオーロラは、太陽に源をもつプラズマと、地球の大気の両方の作用によって発生するので、オーロラを宇宙と地球の境界と考えることもできます。この場合、オーロラカーテンのひだの縁が地上100ｋｍ～上端が500ｋｍなので、500ｋｍくらいまでが大気圏となります。<br>
（注）極度に薄くても大気層が存在することをもって、1000ｋｍまでを大気圏とする考え方もあります。<br>
<img alt="aurora02.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/aurora02.jpg" width="454" height="297" />
基地から北東方向に出現したアーク状オーロラ. 南極大陸の水平線にオーロラが沈んでいる.
（<a href="http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~msato/jare41/images/aurora02.htm"target="_blank">mitsuteru sato's web page</a>よりお借りしました。）
<br>
応援、よろしく～ :m030: 　<a href="http://blog.with2.net/link.php?548466" target="_blank"><img alt="ブログランキング・人気ブログランキングへ" src="http://www.biological-j.net/blog/banner_04.gif" /></a> 　<a href="http://science.blogmura.com/" target="_blank"><img height="15" alt="にほんブログ村 科学ブログへ" src="http://science.blogmura.com/img/science80_15.gif" width="80" /></a> ]]>
      <![CDATA[<br>
<img alt="image002.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/image002.jpg" width="365" height="150" /><br>
大気圏を地上500ｋｍとすると、上図のように地球半径の13分の1の厚さしかない、非常に薄い層であることが分かります。では大気圏の中を見ていきましょう。<br>
<strong><span style="color:#ff3300;">★大気の温度変化から4圏に区分</span></strong><br>
高い山に登ると気温がだんだん下がることから、宇宙空間に至るまでそうだろうと考えられてきましたが、20世紀に入ると、気球やロケットを用いた観測が進み、複雑な温度分布であることが分かりました。温度変化は3回折れ曲がり、折れ曲がる高度を堺にして大気圏を4つの領域に区分し、下から順に<strong>対流圏</strong>・<strong>成層圏</strong>・<strong>中間圏</strong>・<strong>熱圏</strong>と名づけられています。<br>
下図の左半分を見ながら読み進めてください。なお図は、地学図表をもとに、<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/09/001210.html"target="_blank">太陽系を探検しよう―3．太陽系惑星では、こんなにいろんなことが起きている!</a>のkanaeさんに制作してもらいました（クリックすると大きくなります）。<br>
<a href="http://www.biological-j.net/blog/img2011/image20111204002.html" onclick="window.open('http://www.biological-j.net/blog/img2011/image20111204002.html','popup','width=718,height=823,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img alt="image20111204002.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/image20111204002.jpg" width="460" height="527" />
</a>

<br>
<strong>対流圏</strong>（0～10数ｋｍ）
気温は高度につれて下がります。100ｍ上昇するごとに0.65℃下がり、飛行機が飛ぶ高度10ｋｍの上空では－50℃にもなります。
ここでは下層の大気が暖かく軽いのに対し、上空の大気が冷たく重いため、両者が入れ替わろうとして対流が生じやすいので、「対流圏」と名づけられています。この対流が天気の変化を生んでいますが、こうした現象は大気圏の最下層わずか10ｋｍの間で起きているのです。<br>
ある高度を超えると、今度は太陽に近づいていくので気温はどんどん上がっていくはずと考えられますが、そう単純ではありません。<br>
<strong>成層圏</strong>（10数ｋｍ～50ｋｍ）
気温はほとんど一定ではあるが、地上30ｋｍあたりから高くなる。ここでは対流圏とは逆に、上空ほど暖かく軽いため大気の上昇や下降が起きにくく、安定しているため、「成層圏」と名づけられている。飛行機が高度10ｋｍ以上の成層圏に達し、安定航行するのはこのためである。但し水平方向に強い風が吹いている。
また、成層圏には酸素原子3つでできた気体分子オゾンが周囲より高密度に存在するオゾン層があり、太陽からの紫外線を吸収して地上に紫外線が降り注ぐのを防いでいる。<br>
<strong>中間圏</strong>（50ｋｍ～80ｋｍ）
再び気温が下がり始め、80~90ｋｍ付近で大気圏の最低気温－90～－100℃を示す。対流圏と同じく上層ほど冷たい構造ではあるが、ここまで来ると大気の密度が極めて小さくなり、大気中に含まれる水蒸気の量はさらに少ないので、むしろ雲ができないことの方が普通である。<br>
<strong>熱圏</strong>（80ｋｍ～500ｋｍ）
気温は高度とともに上がり、500℃以上にまでなって宇宙空間につながっていく。しかし大気密度が極めて希薄なため、私たちが日常感じる熱さは感じられないはずである。<br>
また、気体分子の一部が太陽からの紫外線によって電離してイオンになっており、電離層を形成する。電子数密度は上層ほど高く下層ほど低い。下からD層（60～90ｋｍ）、E層（90～130ｋｍ）、F1層（130～210ｋｍ）、F2層（210～500ｋｍ）と呼ばれる。電離層には地上からの電波を反射する性質があり、通信に利用されている。また、夜間は太陽光が届かないため、最下層のＤ層はほとんど消失します。<br>
<img alt="ohkawa.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/ohkawa.jpg" width="290" height="203" /align="right">熱圏は大気圏の上端であり、宇宙からやってくる飛来物が最初に通過するところである。
宇宙空間に漂うちりが地球に落下すると、大気との摩擦で発光する。これが<strong>流星</strong>で、80~120ｋｍで生じる。これより上方では大気が余りに薄すぎて発光しない。
（写真は大川拓也氏撮影の2011年しし座流星群。<a href="http://www.astroarts.co.jp/gallery/meteor/leo/2001leo/2/index-j.shtml"target="_blank">天体ギャラリー</a>よりお借りしました。） <br>
また冒頭で書いた<strong>オーロラ</strong>は、緑色は酸素の発光、赤色（ピンク色）は窒素の発光であり、まさに地球独特の光ということができます。
<br>
<span style="font-size:130%;"><strong>２．大気の温度構造の要因</strong></span><br>
<strong><span style="color:#ff3300;">★大気圏はなぜこのような複雑な温度構造を持つのでしょうか？</span></strong><br>
<img alt="image20111204003.gif" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/image20111204003.gif" width="291" height="173" /align="right">大気を暖めているのはもちろん太陽である。太陽からやってくる光は可視光線だけではなく、Ｘ線や紫外線、赤外線それに電波なども含まれ、総称して電磁波と呼ぶ。（右図は<a href="http://www.me-kaiteki.com/related-knowledge/ultraviolet/uv.html"target="_blank">視力回復の研究ノート</a>より。）<br>
物質は電磁波を吸収すると熱に変える。私たちが太陽光を浴びて暖かいと感じるのも、体が太陽光という電磁波を吸収して熱にしているからである。気体は種類によって吸収する電磁波の波長域が異なり、これによって大気の暖まり方に特徴が生じるのである。
では太陽光になって大気圏を上空から眺めてみよう。<br>
（以下は、上の大気圏の構造図の右半分を見ながら読んでください。）
太陽光が地球大気に達すると、大気上端の大気分子に<strong>Ｘ線</strong>が吸収される。大気分子は原子やイオンにまでバラバラにされ、非常に高速で飛び回る。粒子（ここでは原子やイオン）の運動の度合いが温度なので、<strong>熱圏</strong>は非常に高温になる。<br>
太陽光に含まれるＸ線は極めて少ないため、熱圏を通過する間にＸ線はほぼなくなってしまい、この後しばらく太陽光はほとんど何も吸収されずに大気圏を進む。<br>
次は<strong><span style="color:#800080;">紫外線</span></strong>がオゾンによって吸収される。オゾンが最も多く存在するのは成層圏の中層（高度20～30ｋｍ）であるが、成層圏上層や<strong>中間層</strong>にもオゾンはわずかに存在するため、上から降り注ぐ紫外線を吸収して大気を暖める（大気が薄いので少ない熱でも温度を上げやすい）。
逆に最もオゾンの多い<strong>成層圏</strong>中層では、紫外線のかなりの量がすでに吸収されており、しかも大気密度が大きくなってくるので温度がなかなか上がらない。このため、成層圏と中間層の境界（高度50ｋｍ付近）に温度のピークをつくるのである。<br>
次に可視光線と赤外線だが、<strong><span style="color:#009933;">可視光線</span></strong>は雲で反射する分を除けばそのまま成層圏と対流圏を通過して地表に達し、一部は地面で反射され、残りは地面に吸収される。
<strong><span style="color:#ff3300;">赤外線</span></strong>は半分ほどが大気中の水蒸気や二酸化炭素に吸収され、残りはやはり地面に吸収される。<br>
こうして地面が暖まると、今度は地面が熱源となって赤外線を中心とした電磁波を放射する。この赤外線も大気中の水蒸気や二酸化炭素に吸収されて大気を温める。
つまり<strong>対流圏</strong>は主に地面から暖められるので、地面に近いほど暖かいというわけである。<br>
以上、大人が学びなおす高校地学、大気圏の構造その1でした。
次回は大気圏のできた地球の歴史を学ぶ予定です。お楽しみに :m029: <br>
（参考）
杵島正洋・松本直記・左巻健男編著『新しい高校地学の教科書』
上出洋介著『太陽と地球のふしぎな関係』
『ニューステージ地学図表』
]]>
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   <title>シリーズ　超極小『素粒子』の世界１０　～「重力」って何？　②水星の近日点移動とアインシュタイン</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.biological-j.net/blog/2011/12/001228.html" />
   <id>tag:www.biological-j.net,2011:/blog//1.1228</id>
   
   <published>2011-12-03T13:38:49Z</published>
   <updated>2011-12-03T15:12:50Z</updated>
   
   <summary>前回は、ニュートンが万有引力（重力）を確立した経緯を扱いました。シリーズ　超極小『素粒子』の世界６　～「重力」って何？　①古典的な重力理論ニュートンの万有引力の理論により、その後の精密な天体観測とその観測値を万有引力の式で解析することで、太陽系の実体が明らかになって行きました。太陽と各惑星の距離、惑星の公転軌道、惑星の質量（重量）などが明らかになって行きました。いっそう、精密な惑星観測が蓄積していった時、ニュートンの万有引力の式では説明できない観測結果が登場しました。太陽に一番近い水星の『近日点移動』という現象です。ニュートンの確立した力学、万有引力の限界（謎）が登場したのです。そして、この謎を解いたのがアインシュタイン（一般相対性原理）です。それでは、水星の近日点移動とアインシュタインの謎解きを見てみましょう。１．ニュートンの重力では説明し切れない水星の近日点移動 ２．アインシュタインの謎解き（一般相対性原理）本文にいく前にクリックを！　 ...</summary>
   <author>
      <name>leonrosa</name>
      
   </author>
         <category term="⑫素粒子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.biological-j.net/blog/">
      <![CDATA[前回は、ニュートンが万有引力（重力）を確立した経緯を扱いました。<br><br><a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/10/001215.html" target="_blank">シリーズ　超極小『素粒子』の世界６　～「重力」って何？　①古典的な重力理論</a><br><br>ニュートンの万有引力の理論により、その後の精密な天体観測とその観測値を万有引力の式で解析することで、太陽系の実体が明らかになって行きました。太陽と各惑星の距離、惑星の公転軌道、惑星の質量（重量）などが明らかになって行きました。<br><br>いっそう、精密な惑星観測が蓄積していった時、ニュートンの万有引力の式では説明できない観測結果が登場しました。太陽に一番近い水星の『近日点移動』という現象です。<br><br>ニュートンの確立した力学、万有引力の限界（謎）が登場したのです。<br><br>そして、この謎を解いたのがアインシュタイン（一般相対性原理）です。<br><br>それでは、水星の近日点移動とアインシュタインの謎解きを見てみましょう。<br><br><span style="background:#FFDBA4"><b>１．ニュートンの重力では説明し切れない水星の近日点移動</b></span>
<span style="background:#FFDBA4"><b>２．アインシュタインの謎解き（一般相対性原理）</b></span><br><br>本文にいく前にクリックを！<br><br><a href="http://blog.with2.net/link.php?548466" target="_blank"><img alt="ブログランキング・人気ブログランキングへ" src="http://www.biological-j.net/blog/banner_04.gif" /></a>　<a href="http://science.blogmura.com/" target="_blank"><img height="15" alt="にほんブログ村 科学ブログへ" src="http://science.blogmura.com/img/science80_15.gif" width="80" /></a><br><br>
]]>
      <![CDATA[<span style="background:#FFDBA4"><b>１．ニュートンの重力では説明し切れない水星の近日点移動</b></span><br><br>水星の近日点移動とは何かを、まずは見てみましょう。<blockquote><span style="background:#FFFFA4">水星の楕円の長軸の方向は常に一定なのではなく、長い期間の間に徐々にずれてゆく。</span>太陽に最も近くなる位置を「近日点」と呼ぶのだが、それが移動すると表現しても良い。<span style="background:#FFFFA4">「<span style="color:#ff3300;">近日点移動</span>」と呼ばれる</span>のが普通である。分かり易く大袈裟に図に描くと、次のように綺麗な花模様が描かれて行くようなイメージである。<br><br>　　<img alt="juryoku001.bmp" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/juryoku001.bmp" width="289" height="190" /><br><br>実際はこんなに目で見て分かる程度の動きではなく、ほとんど変化が無いと言っていいくらいだ。<br><br>どれくらいのずれがあるかと言うと、<span style="background:#FFFFA4">水星の場合、１００ 年で僅か５７４秒</span>なのである。<br><br>ここでの秒とは時間の単位ではなくて、角度の単位である。１度の１／６０が１分で、そのさらに１／６０が１秒である。つまり１秒というのは１／３６００度。１００年で０．１６度くらいのズレしか起こらないということになる。<br><br>それでも、そのような微妙な動きがあることが長年の観測によって明らかになっているのだから大したものだ。 そのズレの原因の大部分が、他の惑星からの重力の影響であるとしてニュートン力学の計算で説明できる。それもまた大したものである。<br><br><span style="background:#FFFFA4">ところが５７４秒の内の４３秒だけがどうしても説明できないまま、１９世紀半ばから何十年もの間、ずっと謎として残っていたのだった。</span><br><br><a href="http://homepage2.nifty.com/eman/relativity/mercury.html" target="_blank">EMANの物理学・相対性理論・水星の近日点移動</a></blockquote>ここで、簡単にニュートン力学の空間と時間の扱い方、万有引力の式をみておきます。<br><br>ニュートン力学は、３次元の空間と一様に進む時間を座標軸として物体の運動を記述します。そして、この座標軸を使って、惑星軌道を万有引力の式を使って計算します。例えば、太陽（Ｍ）と水星（ｍ）に働く力を万有引力の式で定義し、その式を使って軌道計算をします。<br><br>　<img alt="juryoku002.bmp" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/juryoku002.bmp" width="397" height="233" /><br><br>万有引力の式は、複数の天体の関係を計算する場合、複雑なな計算になりますが、上記の万有引力の式を前提にして計算できるのです。そして、水星の近日点移動の計算に、太陽以外の惑星の重力効果を組み込んで計算してみると、１００年間５７４秒のうち５３１秒が説明できたのです。<br><br>そして、残り４３秒は水星の内側に隠れた惑星（バルカン）が及ぼしているのではないかと考え、隠れた惑星の発見努力が行われました。しかし、どうしても隠れた惑星は発見できませんでした。<br><br><span style="background:#FFFFA4">水星の近日点移動の４３秒が、ニュートンの万有引力の理論に刺さった棘でした。</span><br><br><br><span style="background:#FFDBA4"><b>２．アインシュタインの謎解き（一般相対性原理）</b></span><br><br>アインシュタインは、１９１５年に「<span style="background:#FFFFA4"><b>水星の近日点の移動に対する一般相対性理論による説明</b></span>」を発表し、ニュートン力学では説明し切れなかった「水星の近日点移動」４３秒を、一般相対性原理で計算し、その理論の有効性を証明しました。<br><br>ニュートンは、星の存在とは無関係に一様な空間と時間という座標を導入しました。そして、この座標を使って、星の運動を定式化したのです。ニュートンの空間と時間は、星の存在に対して、外部から与えたものです。<br><br>それに対して、アインシュタインは、空間と時間という座標そのものが変化する。星の存在自身が、周りの空間と時間の座標軸を決めると発想し、<span style="background:#FFFFA4">空間・時間の座標軸変化と星の運動の両方を記述する物理的な（数学的な）方程式</span>を考えました。<br><br>これが、アインシュタインの一般相対性原理（アインシュタインの重力方程式）です。<br><br>そして、この<span style="background:#FFFFA4">一般相対性原理を使って、太陽の近傍の空間と時間の座標変化を計算し、水星の近日点移動が確かに１００年で４３秒ほど動くことを計算</span>したのです。<br><br>アインシュタインの計算は、一般相対性原理の式を、第１次近似、第２次近似、第３次近似と解いていくものです。<br><br>そして、<span style="background:#FFFFA4">第１次近似が、ニュートンの万有引力の式に当たり、第２次近似を加えることで、水星の近日点移動４３秒が説明</span>できたのです。<br><br>アインシュタインの重力をもう少し分りやすく理解するために、万有引力の式とアインシュタインの理論に合せた万有引力の式を見てみましょう。<br><br>これはニュートンの万有引力の式です。<br><br>　　　<img alt="juryoku003.bmp" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/juryoku003.bmp" width="159" height="68" /><br><br>それに対して、一般相対性原理の計算結果を万有引力の式に合せて、表現したものが以下の式です。<br><br>この式は、『相対性理論の世界～はじめて学ぶひとのために』（ゼームズ・Ａ・コールマン著、中村誠太郎訳、講談社ブルーブックス）の「重力の謎と一般相対性理論」で紹介されている式です。<blockquote>ニュートンの万有引力の法則、（８）の式を、もし結果がアインシュタインの理論と一致するように補正する、すなわち、惑星の軌道が定常的な楕円のかわりにわずかに回転している楕円になるように補正するなら、正しい式は（９）の式になるはずである。<br><br>【注：（８）の式は、上図の万有引力の式、（９）の式は、下図の式です。】</blockquote>一般相対性原理と一致させるように補正した万有引力の式<br><br>　　　<img alt="juryoku004.bmp" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/juryoku004.bmp" width="155" height="67" /><br><br>分母にあるｒの２．００００００１６乗は、（ｒの２乗）×（ｒの０．００００００１６乗）と変換できるので、上記の式は、下のような式に書き換えることができます。<br><br>　　　<img alt="juryoku005.bmp" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/juryoku005.bmp" width="280" height="78" /><br><br><span style="background:#FFFFA4">左側の項が、万有引力の式</span>であり、<span style="background:#FFFFA4">右の項がアインシュタイン理論に基づく補正式</span>とみることができます。<br><br>ｒのゼロ乗は１ですから、ｒの０．００００００１６乗は殆んど１です。しかし、正確には１ではなく、ニュートンの万有引力からわずかにずれるのです。<br><br>アインシュタインは、一般相対性原理によると、重い星の周りでは、ニュートンの万有引力の式からの大きなずれが生じると確信し、太陽からの距離が小さい水星に注目し、水星の近日点移動の４３秒に焦点を当てたのです。<br><br>アインシュタインは、理論的な考察をしただけではなく、理論的考察に基づき、現象事実に新たな光を当てることも同時に追求していったのです。<br><br><br>次回は、アインシュタインの重力（一般相対性原理）をやや本格的に扱ってみます。<br><br>]]>
   </content>
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   <title>君もシャーマンになれるシリーズ４　　～シャーマンの誕生の背景　</title>
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   <published>2011-11-25T13:19:33Z</published>
   <updated>2011-11-30T17:11:40Z</updated>
   
   <summary> 君もシャーマンになれるシリーズ、第４段です :wink:  前記事では先天的な事例と後天的な事例について扱いました。 現代でも沢山のシャーマンがいる訳ですが、とりわけ世界各地で事例が挙げられる未開部族のシャーマンは日常的な悩み相談から祭祀の長を担っており最も重要な役割を果たしています。同時に未開部族に見られるシャーマンはその歴史的も長いとされています。 今回は、大きく以下の３つの論点に絞り、シャーマンの世界に迫って行きたいと思います。 ①シャーマン誕生の背景 ②共同体とシャーマン ③東洋にみる共同体とシャーマン それでは、本編に行く前に・・・ ポチッとお願いします。    ...</summary>
   <author>
      <name>wata-sin</name>
      
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.biological-j.net/blog/">
      <![CDATA[<a href="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%B7%AB%E5%A5%B3.html" onclick="window.open('http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%B7%AB%E5%A5%B3.html','popup','width=425,height=319,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%B7%AB%E5%A5%B3-thumb.jpg" width="425" height="319" alt="" /></a>


君もシャーマンになれるシリーズ、第４段です :wink: 

前記事では<span style="color:#ff3300;">先天的な事例と後天的な事例</span>について扱いました。
現代でも沢山のシャーマンがいる訳ですが、とりわけ世界各地で事例が挙げられる<span style="color:#6666ff;"><strong>未開部族のシャーマン</strong></span>は日常的な悩み相談から祭祀の長を担っており最も重要な役割を果たしています。同時に未開部族に見られるシャーマンはその歴史的も長いとされています。

今回は、大きく以下の３つの論点に絞り、シャーマンの世界に迫って行きたいと思います。

<strong><span style="color:#009933;">①シャーマン誕生の背景
②共同体とシャーマン
③東洋にみる共同体とシャーマン
</span></strong>

それでは、本編に行く前に・・・
ポチッとお願いします。

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【テーマ①：シャーマン誕生の背景】

<blockquote>祭祀を司る長とはシャーマンのことであり、古くは原始人類の精霊信仰にまで遡る。古代では王と祭祀長は分化しているが、原始人類ではどうだったのか？　そもそも原始人類のリーダーの役割は何だったのか？　そこから考える必要がある。

まず、この原始人類の生存状況に同化してみよう。

洞窟の中で餓えに苛まれなが暮らしている。主要な食糧は肉食動物が食べ残した動物の骨であったが、それを拾い集めるのは短時間で済み、何より洞窟の外は危険が一杯なので、長時間も居られなかった。つまり、大半の時間を洞窟の中で過ごしていたわけで、原始人類はその間、何をしていたのか？
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=258196</blockquote>


上記のようにシャーマンの誕生は古くは原始時代までさかのぼります。

ちなみに、ここで言う「原始人類」とは、<span style="color:#6666ff;"><span style="color:#6666ff;"><span style="color:#ff3300;">人類誕生（約５００万年前）から弓矢の発明（１～２万年前）までを</span></span></span>指します。当時、人類は足の指が先祖帰りしたことによって木に登れなくなったカタワのサルでした。生存域を樹上から洞窟に移し、常時極度な怯えや飢えに苦しんでいたことでしょう。

そんな人類に必要不可欠だったもの。それは<span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300;">「充足」</span></span>つまりは共認充足。
みなが求めていた「充足」をどんな形で満たして行ったのでしょうか？
そこに<span style="color:#ff3300;">、<strong>シャーマン誕生のカギ</strong></span>がありそうです :D 

<blockquote>まず考えられることは、エネルギー源としての充足の追求であり、それによって人類は充足機能を発達させてきた。
カタワのサルである人類は地上で適応するために直立歩行の訓練を始め、それが踊りとなり、この右・左と足を踏み鳴らす踊り＝<span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300;">祭りが日々の充足源(活力源)</span></span>となった。
この踊り＝祭りの中でトランス状態に入り、そこで観た幻覚の極致が精霊である。人類が万物の背後に見たこの<span style="color:#ff3300;">精霊こそ、人類最初の観念であり、人類固有の観念機能の原点</span>である。

精霊信仰に先端収束することによって統合された人類集団では、精霊への祈りが最も重要な課題であり、元々は二足歩行訓練という目的であった踊りや祭りも、精霊への祈りが主要な意味に変わっていったであろう。また、それに応えるために<span style="color:#ff3300;">最も霊感能力の高い者（一般的には女）が集団のリーダーになったはずである</span>。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=258196</blockquote>


二足歩行の訓練が踊りになりそして祭祀になっていったんですね。

徐々にトランス状態になっていき<span style="color:#ff3300;">、「精霊」＝人類最初の観念</span>を見るにいたりました。ここで、特筆すべきは、集団のリーダーを女性が担っていたのではないかという点です。霊感が強いといわれる女性ですが、沖縄のユタにせよ、照ちゃんにせよ、現代でも<span style="color:#ff3300;">女性シャーマン</span>は多いようですね。

それは、霊感が強かったことと、そもそも集団の期待が充足にあったことが大きいと思われます。極限時代、極度な外圧状況下でみなが求めていた充足を作り出してたのはまさに女性シャーマンであったといえそうです。

ちなみに、ささいな充足に敏感なのは現代の女性からもうかがえますよね。
充足に敏感だから、常日ごろから充足可能性探索をしているといえます。
企業でも「女性が元気な会社はうまく行っている」とも言えそうです。現代でも女性にはシャーマン的な部分が備わっているのかもしれません。

参考投稿http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=67892



【テーマ②：共同体とシャーマン】

洞窟暮らしから外に出て、国家を作り出す過程で、シャーマンの位置付けはどのように変化していったのでしょう :lol: 

<a href="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%8E%9F%E5%A7%8B%E4%BA%BA%E9%A1%9E.html" onclick="window.open('http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%8E%9F%E5%A7%8B%E4%BA%BA%E9%A1%9E.html','popup','width=383,height=287,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%8E%9F%E5%A7%8B%E4%BA%BA%E9%A1%9E-thumb.jpg" width="383" height="287" alt="" /></a>

写真はこちらからお借りしました。http://mohariza6.exblog.jp/10363342/

まず洞窟時代からの人類の進化状況を簡単にみてみると、人類は、観念機能（火・調理具・戦闘具・栽培・飼育）の進化によって生存力を強化し、<span style="color:#ff3300;">約２万～１万年前、弓矢の発明</span>によって外敵と互角以上に闘えるようになりました。そこから洞窟を出て地上に進出し、繁殖していきました。そして繁殖による集団の拡大と分化を繰り返し、人類には自然外圧に変わる<span style="color:#ff3300;">同類闘争の緊張圧力</span>が働き始め、戦争へ突入していったという歴史があります。
そのような状況下での集団とシャーマンの役割は、


<blockquote>10/30なんでや劇場１　原始人類集団のリーダーは、精霊信仰⇒祭祀を司る女であった
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=258196
より引用

＞同類闘争圧力→戦争圧力が高まると、戦闘集団の長(男)が部族長になり、戦争の果てに古代初期に王国が誕生すると、武装勢力を率いてきた部族長が王となる。
このように、元々の人類集団では祭祀長が部族長だったのが、闘争圧力が上昇したことにより、戦闘隊長が部族長に昇格し、その下or横並びに祭祀長(シャーマン)が控えるという形に逆転した。（なお、東洋では神官集団はほとんど例外なく女集団である。）＜

＞このような長(リーダー)の役割の交代の背後にあるのは、<span style="color:#ff3300;">大衆の期待の変化</span>である。
原始時代～採集生産時代は自然圧力に適応することが集団の成員の期待であって、それに応えるために長には祭祀能力が求められた。
同類闘争圧力が高まり戦争が始まると、防衛や闘争勝利が大衆の期待となり、それに応えて武装勢力の長がリーダーに変わったのである。＜
引用終わり</blockquote>


観念機能獲得以降の人類の外圧状況は、極限時代に比べて自然外圧が緩み、その結果同類闘争圧力が高まり、やがて武力国家が形成されました。極限時代と入れ替わり戦闘隊長が部族長になるので、部族の長ではない特定の人のみシャーマンとして存在します。
この状況は特に西洋では顕著でしたが、<span style="color:#6666ff;">東洋では外圧が変わっても村落共同体と集団の長であるシャーマンが残り続けました。</span>東洋の共同体社会を見てみると、シャーマンとの深い関係があります。もう少し詳しく見ていきます。


【テーマ③：東洋にみる共同体とシャーマン】

<a href="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E6%9D%91%E8%90%BD%E5%85%B1%E5%90%8C%E4%BD%93.jpg"><img alt="%E6%9D%91%E8%90%BD%E5%85%B1%E5%90%8C%E4%BD%93.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E6%9D%91%E8%90%BD%E5%85%B1%E5%90%8C%E4%BD%93-thumb.jpg" width="314" height="235" /></a

写真はこちらからお借りしました。http://yosaku60.exblog.jp/8779050/

<a href="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E9%9B%86%E8%90%BD.jpg"><img alt="%E9%9B%86%E8%90%BD.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E9%9B%86%E8%90%BD-thumb.jpg" width="320" height="240" /></a>

写真はこちらからお借りしました。http://blog.livedoor.jp/yurariburari/archives/cat_40047.html


外圧状況が変わるなかで、集団形態も大きく変わっていきます。
まず西洋では、古代国家から中世時代にかけて<span style="color:#6666ff;">武力戦争の皆殺しにより</span>、<span style="color:#6666ff;">共同体は完全に解体され</span>、集団（国家）をまとめる為の観念（＝宗教）が必要になり、大衆まで浸透して国家が統合されていきました。

一方、<span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300;"><span style="color:#6666ff;">東洋では村落共同体が残り続け、その地域では、集団第一とした共認充足、役割共認が成員の最大の目的でした。</span></span></span>そのような共同体では、誰もが認める長（シャーマン）によって、祭祀を司り、予知によって集団が保たれていました。それは集団の大きな問題から、病の悩みまで、予知能力はみなに支持されていたことでしょう。その意味で共認充足による集団維持には、シャーマンが必要だったのです。このように武力国家の形態ができてからも、<span style="color:#ff3300;">共同体体質が残り続けた地域には、シャーマンが存在</span>していきました。


★女集団がシャーマンを育てる～沖縄ユタの例

では、現代社会において、シャーマンが誕生する基盤はどこにあるのでしょうか？現存するシャーマンの中で特に有名な<span style="color:#ff3300;">沖縄ユタ</span>の例を元に、シャーマンが誕生する基盤を探っていきます。

沖縄には「医者半分、ユタ半分」ということわざが古くからあり、災難や原因不明の病気、人知を超える問題を解決したいときにユタに相談します。
ユタになる人の理由はさまざまですが、その多くが<span style="color:#ff3300;">「巫病（ふびょう）」</span>と呼ばれる精神疾患に侵され、幻聴を体験した後に霊的資質を備えていきます。沖縄では、この神がかり的な体験を<span style="color:#ff3300;">「カミダーリ」</span>と呼び、精神病と見なすのではなく、ユタになるための通過儀礼として捉える規範が存在しています。

巫病期間は精神的に不安定な状況が続くため、オヤユタの支えが不可欠です（巫病にかかると幻覚・幻聴に苛まれるため、何を仕出かすか分からない）。自らも同じ苦しみを味わったオヤユタが、若い見習いユタの苦しみを受け止め、支えることで、精神をコントロールする術を覚え、特殊能力を開花させていくことのです。

つまり、ユタが誕生する条件として、<span style="color:#009933;"><span style="color:#009933;">巫病期間を支える安心基盤</span></span>（支え合い、シャーマンに対する理解）が不可欠であることがわかります。それがなければ、たちまち精神病と見なされ病院送りです。
そして、その<span style="color:#009933;">安心基盤の中心は、やはりオヤユタを中心とした女集団ではないでしょうか？</span>女達のもつ充足性が、精神的に不安定な見習いユタを包み込み、皆が期待するシャーマンへと成長していくのだと考えられます。


<a href="http://www.biological-j.net/blog/img2011/yuta%20001.jpg"><img alt="yuta%20001.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/yuta%20001-thumb.jpg" width="432" height="384" /></a>


オヤユタと見習いユタ　　　　　　　　　　　　　　　　　

<a href="http://www.biological-j.net/blog/img2011/yuta%20002.jpg"><img alt="yuta%20002.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/yuta%20002-thumb.jpg" width="425" height="303" /></a>

久高島では、30歳になると全員が神女となる
写真の引用元：NHKサイエンススペシャル：驚異の小宇宙・人体Ⅱ・脳と心「果てしなき脳宇宙」

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   <title>君もシャーマンになれるシリーズ３～シャーマンとは？予言者とは？</title>
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   <published>2011-11-17T14:40:43Z</published>
   <updated>2011-11-17T13:30:58Z</updated>
   
   <summary>　 「君もシャーマンになれるシリーズ」第３弾です。 :P  　 前回はシャーマンの中でも後天的シャーマンの事例として、沖縄のユタや未開部族についてみていきました。（君もシャーマンになれるシリーズ２～シャーマンとは？予言者とは？） 　 今回は、引き続いて先天的シャーマンの見える世界について追求していきます。 　 前回以上に凡人では感じ取れない感覚ですが、先天的シャーマンの実態と特徴について分析し、後天的シャーマンとの比較もしていきたいと思います。 　 今回も思考の枠を広げて、彼らがどんな世界を見ているのか見ていきましょう！！ 　 　 続きを読む前にクリックお願いします！ 　 　...</summary>
   <author>
      <name>cosmos</name>
      
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         <category term="⑪宇宙人・スピリチャル" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.biological-j.net/blog/">
      <![CDATA[　
「君もシャーマンになれるシリーズ」第３弾です。 :P 
　
前回はシャーマンの中でも後天的シャーマンの事例として、沖縄のユタや未開部族についてみていきました。（<a href="http://www.biological-j.net/blog/2011/10/001219.html">君もシャーマンになれるシリーズ２～シャーマンとは？予言者とは？</a>）
　
今回は、引き続いて<span style="color:#ff3300;">先天的シャーマンの見える世界</span>について追求していきます。
　
前回以上に凡人では感じ取れない感覚ですが、先天的シャーマンの実態と特徴について分析し、後天的シャーマンとの比較もしていきたいと思います。
　
今回も思考の枠を広げて、彼らがどんな世界を見ているのか見ていきましょう！！
　
<img alt="%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E5%86%99%E7%9C%9F%E5%80%99%E8%A3%9C%EF%BC%93%EF%BC%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%EF%BC%89.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E5%86%99%E7%9C%9F%E5%80%99%E8%A3%9C%EF%BC%93%EF%BC%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%EF%BC%89.jpg" width="472" height="159" />
　
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      <![CDATA[　
<strong><span style="color:#ff3300;">１．先天的な予言者の事例</span></strong>
　
<strong><span style="color:#6666ff;"><span style="font-size:130%;">■</span>松原照子</span></strong>
　
照さん（松原照子氏）は、3.11東日本大震災をブログ「<a href="http://terukomatsubara.jp/">世見・幸福の近道</a>」で予言していたことで注目を集めました。
　
<img alt="%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E3%81%AE%E8%BF%91%E9%81%93.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E3%81%AE%E8%BF%91%E9%81%93.jpg" width="240" height="240" />
　
照さんは不思議の世界の方々に会い、その人が話したことを書き留め、ブログに紹介しています。内容は、歴史事実に言及した内容、災害予知や原発事故以降は放射性物質の中和のヒントなど様々です。
　
書籍「幸福の近道」で紹介されている不思議な世界の方々とは、「不思議の世界のおじちゃま、髭のおじちゃま、ブルーグレーのおばちゃま、など」と名前の通り不思議な世界の人達です。
　
照さんは不思議な世界の方々とは幼少の頃から会っており、現在でも昼夜を問わず向こうが来たい時に来るそうで、見え方は普通の人を見ることと変わりないそうです。
　
　
<strong><span style="color:#6666ff;"><span style="font-size:130%;">■</span>ロン・バード</span></strong>
　
現代の超能力者であるロン・バード氏は、9.11テロや3.11東日本大震災を予言したことで有名。巷では全米Ｎｏ１超能力者と言われている。霊媒師・透視能力者の家系に生まれている。母親も霊媒師である。自身の娘も超能力があると言う。家系的なつながりが見られることから先天的な能力があると推測される。予言の能力は小さい頃（１４歳以下）から発揮している。
　
基本的にリーディングという形式をとり、対象の人物に会い数秒で生まれてから亡くなるところまでが見えるという。そこで得られる情報は映像だけに限らず、臭覚、触覚も含めてリアルに感じ取られる点が特徴的。政界人材から有名俳優までリーディングを依頼されている。
　
<img alt="%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%EF%BC%92.jpg" src="http://www.biological-j.net/blog/img2011/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%EF%BC%92.jpg" width="375" height="264" />
　　　　　　　　ロン・バード氏（注：曙の写真ではありません）
　
3.11東日本大震災の直前（3月8日）に彼自身の強い要望で来日し、「今回の来日は、僕が頼んでセットしてもらった。というのも、日本は大きな転換期にきていると思う。そして、残念だが、その転換の前に日本の人々には非常に大きな障害が起こると感じるんだ。それを伝えたかったんだよ」とインタビューに答えている。<a href="http://www.ronbard-japan.com/about-ron-bard/">ロンバードHP</a>
　
以下　Power Shop Amigo より本人インタビューを引用
<a href="http://www.power-amigo.com/特集-ロンバード来日インタ-ビュー-1/インタビュー前半/">特集-ロンバード来日インタ-ビュー-1/インタビュー前半</a>
　
<blockquote>
<span style="color:#009933;">―超能力としてどのような能力を持っていますか? </span>
Ｒ：超能力は色んなジャンルがあると思うけど、基本的にはリーディングで  一番見やすいのはビジネスのジャンルかな。また健康状態を見る事も得意だね。

<span style="color:#009933;">―あなたのお客さんはどのような人がいますか？</span>   
Ｒ：具体的な名前は言えないけど、過去に総理大臣の職務に就いた事のある人、ホームレスの人まで本当に色んな人をリーディングしてきたよ。 
  基本的に私の能力がリーディングを行う人にとって  助けとなるのであれば分け隔てなくサポートしてきたね。 

<span style="color:#009933;">―リーディングの際に全ての事象が見えるものなのでしょうか？</span>　 
   それとも特定の事象のみ、見えるものなのでしょうか？ 
Ｒ：特にリーディングの際に難しいものはなくて、全ての事象が見えるね。生まれるところから亡くなるところまで全て見えるよ。それが一瞬（2～3秒）の間に走馬灯のように見えてくる。DVDプレイヤーのように一時停止したり、また、特定の部分を集中して見る事もできるね。 

<span style="color:#009933;">―リーディングは映像のみで見えていますか？それとも視覚以外の五感でも感じていますか？</span> 
Ｒ：匂いもあるし、触れた感覚もある。あたかもその場にいるような感覚でリーディングをしているね。 

<span style="color:#009933;">―そのリーディングの情報はどこから来ていると考えますか？</span> 
Ｒ：全ての情報は宇宙に記憶されていてそこから来ていると思う。</blockquote>
　
　
<strong><span style="color:#ff3300;">２．後天的予言者と先天的予言者の比較</span></strong>
　
これまで見てきた中から、両者の特徴を挙げて比較してみます。

<span style="color:#6666ff;">〇後天的予言者（シャーマン）</span>
<span style="background:#A4FFA4">・見えるものは守護神霊やご先祖様（ハッキリ見えているかは不明）。
・歌や踊りから始まり、憑依したり自ら出向いて、神様やご先祖様のお告げを受ける。
・悩み相談、カウンセリング、除霊を行う。
・突然に襲う苦しい巫病期間（修行期間）を体験し、シャーマンへ覚醒していく。
・遺伝性もある。</span>
　
<span style="color:#6666ff;">〇先天的予言者（照さん）</span>
<span style="background:#A4FFA4">・不思議の世界の方々と“会って”いる。
・不思議の世界の方々は、普通の人と同じように鮮明に見えて、複数の人と会う場合もある。
・幼少期から見えている。
・照さんが不思議な世界の方々が話すことを書き留める（自動書記？）。
・人生の転機はあったものの、苦しい巫病や修行期間はない。</span>
　
<span style="color:#6666ff;">〇先天的予言者（ロン・バード）</span>
<span style="background:#A4FFA4">・霊媒師、透視能力者の家系で、子どもも超能力を持つ。
・リーディングにより数秒で生まれてから亡くなるところまでが見える。
・情報は映像に限らず、臭覚、触覚も含めてリアルに感じ取られる。
・リーディングの情報は宇宙に記憶されていてそこから来ていると感じられる。</span>　
　
　
<span style="color:#ff3300;"><strong>３．まとめ</strong></span>
　
両者に共通する点は、自分以外の存在からお告げを受けたり、知恵を借りているということです。一方明確な違いとしては、後天的なシャーマンは巫病という苦しい期間があるのに対して、先天的な予言者はその様な経験を持たないこと、また、シャーマンは歌や踊りよってトランス状態になることで守護神霊やあの世の世界と繋がるが、先天的な予言者は普通の状態で見聞きする点が挙げられます。

後天的予言者シャーマンは世界各地域にも事例が見られ、その歴史は長いとされていますので、歴史的観点を切り口に民族史や宗教との繋がりをみながら、今後追求していきたいと思います。

次回は、<span style="color:#ff3300;">シャーマンが誕生する環境</span>に迫ってみたいと思います。
　
お楽しみに :wink: ]]>
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