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2009年11月07日

進化の歴史は、「ニッチ」の連続② ~海水魚⇒淡水魚~

921.jpg生物進化の過程を知る事でニッチは何なのかがよく分かります。
そこで、今回は生物の【海水魚⇒淡水魚】の進化過程を見ていきたいと思います m034
 
さて、生物の歴史を遡る事4.8億年前 Shocked
生物が海中にしかいなかった時に魚類は登場しました m034
 
この時の魚はアランダスピス m051 体長は m121 m130 ㎝程度で地面を這って海底の泥の中の微生物を口ですくって食べる、といった大人しい生き物 m102
しかし、そんな緩やかな生活にもm004
 
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(応援ありがとうございます m030
 
体長は30㎝~mと、大小に差はありますが、海水魚からするとかなり大きく、しかも口で海水を噴射し移動していた生物が登場します m199
 
      
魚類の天敵エンドセラスです Twisted Evil
このエンドセラスは初期のオウムガイで、三葉虫や貝類、魚類などを捕食し、当時の海での覇者でした m196
海底を這っていた生き物が多いこの時代。エンドセラスの口から海水を噴射して移動するというのは、当時とても速かったのです m003
 
海水魚はエンドセラスによりどんどん食い殺されていきます m107
さて、この時にエンドセラスに戦いを挑もうとした、勇敢な生物はいたのでしょうか m052
ありえないですよねぇ~ Sad エンドセラスに戦いを挑もうものなら、簡単に餌と成り果てるでしょう Crying or Very Sad
エンドセラスからすると飛んで火に入るなんとやら。。。 m108
 
当然、他の生物達は一目散に逃げる訳ですが、全長5mもあって、しかも動きの速いオウムガイから逃げるには、あなたであればどこに逃げますか m052
 
とりあえず遠くに逃げる m052
 
そうです。とりあえず逃げるしかないのです m051
エンドセラスがこれなくなるような場所まで逃げ延びるまでには、たくさんの本当にたくさんの同志や他の生物は喰われて行ったでしょう m112
そうして何とか行き着いた先が、海と川の合流地点である浅瀬だったのです m195
 
さて、浅瀬まで逃げる事が出来た魚は、その場で生きることができたのでしょうか m052
まず、海と浅瀬の違いを見ていきましょう m030
 
浅瀬は海と川との合流地点であり、汽水域と言われ、海水では無く淡水が混ざっているような場所になります。
 
さて、エンドセラスの追撃から逃れた先は外敵のいない楽園と呼べるような良い場所だったのでしょうか m052 海水にいて、淡水で生きていくための機能は持っていたのでしょうか m052
 
その答えは否 m051
 
淡水で生きていける機能など持ち合わせている訳は無く、新たに獲得し、その場に適応していかなければ死んでいってしまう。
正に!!大逆境の地に逃げ込んでしまったのです
Shocked m004
何が大逆境なのかというと、海水と淡水に含まれているミネラル分や濃度の決定的な違いです m004
これまで、海水からミネラル分を摂取していた海水魚はミネラル分の摂取が出来なくなります m049
また、そのままだと濃度が違う淡水が体内に入り、いずれ破裂する可能性もあります m051
 
そこで、その場に適応するための大進化が起きるのです m034
 
まず、ミネラル分の確保に骨を作ります。骨はミネラル分を貯蓄する為の貯蔵庫のようなもの。
そして、淡水が体内に入るのを防ぐために、ウロコをつくり淡水を物理的に防ぐように体を変えていきます。
しかし、全てを防ぐことはできません。そこで、入って来る淡水を排出する為に体内の腎臓の機能を発達させていくのです。

 
この
①ミネラル分を貯蓄する為の骨

②淡水が入ってくるのを防ぐウロコ

③淡水を排出するための腎臓の発達

 
以上の3つの新しい機能を獲得する大進化があり初めて淡水魚として川で生きていくことができるようになったのです m101
 
しかし m051 これで終われないのが生物の進化というところでしょう m108
一般的に言われている進化は、ここで言うところの小進化を取り上げていることが多く、①体を大きくする②食性を変える(肉食化)などDNAや新機能(骨を作るとか、ウロコを作るとか)を獲得するような進化ではないものを指します m208
 
淡水魚の中にもこのような、体を大きくし食性を変えるような小進化を遂げた種が出てくるのです。
つまり、淡水魚の中に体が大きく他の種の淡水魚を喰う肉食淡水魚が表れたのです Twisted Evil
 
また m122 逃げなくてはなりません m071 海に戻るにも、体が大きくエンドセラスに勝てるようなら生き抜いていけたかもしてませんが“肉食淡水魚に追われた淡水魚”ですから、非常に弱い淡水魚です m199 生き抜くには困難な状況だったでしょう m197
 
そこで取った逃げ道が“さらに上流へ”だったのです m071 m071
しかし、逃げても逃げても、ある一定のところで生活しては肉食淡水魚が出てきては、また追われ m071 肉食淡水魚が登場しては上流へ逃げていく繰り返しだったのです m107
 
さて、今回はここまでです m041
次回は淡水魚から更なる大進化の歴史を辿ってみたいと思います Laughing
乞うご期待 m051

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comments

逆境に続く、逆境の連続ですね。
その逆境の中、肉体改造して、適応していったご先祖様すごいです!
環境に適応しようと、いろいろな生物ができたと思いますが、適応していったのはごくわずかですよね。

ニッチって、新天地で楽園~♪的なイメージがあったけど、かなり過酷な状況なのですね。

  • さんぽ☆
  • 2009年11月11日 17:06

さんぽ☆さんコメントありがとうございます。

>環境に適応しようと、いろいろな生物ができたと思いますが、適応していったのはごくわずかですよね。

その通りです!!
大半の生物が絶命し、その中で逆境に適応できた生物だけ進化する事ができるんです。

まだまだ、生物の進化史を辿って「ニッチ」の持つ本来の意味と、これまで用いられてきた「偽ニッチ」との差を明らかにして行きたいと思います。

続きも見て下さいね。

  • takesyo
  • 2009年11月12日 21:12

は~い☆続きも楽しみにしています♪

  • さんぽ☆
  • 2009年11月14日 01:22

素晴らしいブログ!ヤフーのニュースで周りサーフィン中に私はそれを発見した。あなたはヤフーニュースに記載されている得る方法について何か提案はありますか?私はしばらくの間しようとしてきたが、私はそこに着くように見えることはありません!多くの感謝

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