2009年05月03日
「反省だけならサルでも出来る」・・・はず・・・①
実は出来ます
まず、その根拠を。
まず反省について具体的に定義しておきましょう。
反省とは、ある行動についてマイナスの結果=失敗に直面し、そのマイナス記憶を記憶回路から引き出し(思い出し)、次回の類似局面で行動を組み替えなおすことを指します。
まず動物から。
確かに動物は本能に行動様式をプログラムされています。
しかし、動物達は外部情報をより精緻に獲得するために聴覚、視覚等を発達させてきました。
そして、その膨大な情報を処理するために、著しく大脳機能を発達させたわけです。
ここで膨大な情報を処理するとは、正確に言うと、様々な情報をつき合わせ統合することを意味します。
もちろん、これらの感覚機能の発達は状況を正確に捉えるためですが、状況を正確に捉えるということは、言葉を変えれば、より情報の微細な差異を判別できるということであって、情報の微細な差異に伴って、行動を組み替えていくことを意味するのです。
つまり大脳の発達が本質的に意味するものは、
状況の微細な変化に応じて、行動をすばやく組み替える=認識を再統合する
それを可能にしたということなのです。
即ち、動物=高等哺乳類は
認識を組み替えられる=「反省できる」
のです
次回はサルの反省について。
お楽しみに~。
- by member
- at 15:46





comments
行動を組み替えなおすことに反省のポイントがあるのですね。微細な変化に適応し続ける為には、常に反省が生まれてくるということなのかも。
>動物=高等哺乳類は認識を組み替えられる=「反省できる」
哺乳類って反省できるんですね?知りませんでした。
でもどこまでの動物が反省できるんでしょうか?
反省(=認識を組み替える)という機能は全生物必要な気がします。
爬虫類とかっては反省できないんですか?高等哺乳類ってどのあたりの生物なんでしょう?
知ってたらたら教えてくださいm(_ _)m。