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2008年11月17日

レトロポゾンこそ人類進化の鍵かもしれない!

みなさんこんにちわ m270
だいぶ寒くなってきましたね m210


そんな今日は、以前当ブログ記事にあった
●ヒトはレトロポゾンの爆発的増大によって進化した?変異転写の仕組み?(中間整理)より抜粋)について調べてみました m071

ヒトはなんでヒトになったのか??
とても興味深いところですね m180
ぜひ、ぽちっと押してから m118  ご覧ください m148


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『SINEとLINEによるゲノムの多様化機構』という論文で、
レトロポゾンこそ人類進化の鍵かもしれない!という文を見つけました m208
要約しながら、引用していきます Shocked


Ⅷ.霊長類祖先のゲノムで起こった爆発的なレトロポジション

哺乳類ゲノムには多数の偽遺伝子が存在する。プロセス型偽遺伝子とは、3種類に分類される偽遺伝子のうちの一つで、mRNAから逆転写を受けてそれらが再度ゲノムに挿入されたもののこと。


このプロセス型偽遺伝子の出現年代を推定する実験をすると、一定間隔で何回か出現している。その平均を取ると、ヒトゲノム上に数が多いAlu配列の出現時期と近いことが判明した。


m159 偽遺伝子:DNAの配列のうち、かつては遺伝子産物(特にタンパク質)をコードしていたと思われるが、現在はその機能を失っているもの
ウィキペディアより


m159 Alu:SINEの一種。ヒトゲノムの10%を占めるとされている。SINE(サイン)とは短いレトロポゾンのこと。ちなみにLINE(ライン)は長いレトロポゾン。


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画像はコチラよりお借りしました m136


これは、霊長類祖先のゲノム内でプロセス型偽遺伝子とAlu配列がほぼ同時期に爆発的な増幅を起こしたことを示唆する。さらに、この2つのレトロポゾンの増幅がピークに達した時期は、いまから4,000万~5,000万年前だと推定された。


この事実は、いまからおよそ4,000万~5,000万年前に「レトロトランスポジションの大爆発」が起こったことを示唆している。


化石記録によれば、この年代にさきがけて原猿類(キツネザル類やロリスなど)から猿人類(サル、類人猿、ヒト)が分岐し、新世界ザルの分岐や、残りの霊長類の拡散へと続いたのである。


ゲノムの10%に至るほどまでに急速に増幅したAlu配列と、莫大な数のPPなどの複製遺伝子群の生成が、近代的霊長類の拡散に分子のレベルから貢献したのかもしれない。


レトロポゾンがこれだけ多いヒトゲノム
それは何らかの役割を担っていると考えたほうが自然ですよね m021


人類進化上、レトロポゾンはどのような働きをしたのか??
研究成果が待たれるところです m034

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comments

>この事実は、いまからおよそ4,000万~5,000万年前に「レトロトランスポジションの大爆発」が起こったことを示唆している。

というのは凄く面白いですねー。
時期的に考えても、レトロポゾンの大爆発が類人猿の誕生の原因と思われますが、なにが原因で爆発的に増殖したんでしょう?
やっぱり何らかの外圧に対処する為なんでしょうか??

  • NISHI
  • 2008年11月22日 19:14

NISHIさん、コメントありがとうございます☆

どんな外圧に対応してレトロポゾンの大爆発が起こったかはまだ調べ中ですが、実はトランスポゾン全体の活性度合いは3500~5000万年前に非常に衰えたらしいのです。でも人のレトロポゾンの一種であるAlu配列だけ、約4000万年前に一時的に活性化しているようです。

どんな因果関係があるのかな? と現在調べ中です。なにかご存知のことがありましたら教えて下さい♪

  • yukie
  • 2008年11月29日 21:07
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