るいネット
掲示板
RANKING
ブログランキング・人気ブログランキングへ にほんブログ村 科学ブログへ
NEW ENTRIES
LINKS
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK

2008年06月30日

6/22なんでや劇場レポート① 生命の基幹システムを探る~タンパク質の多様なはたらき~

 今月もなんでや劇場のレポートをお届けします。arincoです。
今回の劇場は「生命の基幹システムを探る~タンパク質の多様なはたらき~」
でした。タンパク質と言えば生物にかかせないもの!ですが、その働きを追求しようというものです。
タンパク質の主な機能は、

①くっつく・つながる・反発する
②化学反応をサポートする
③かたちをつくる
④はこぶ・うごかす

の4つに分類されますが、今回は「くっつく・つながる・反発する」に着目しました。特に細胞膜にくっついている「膜タンパク質」の役割に注目しています。
 「くっつく・つながる・反発する」これらの言葉からイメージするものは何でしょうか??


・・・・・・・・ばい菌!ですよね。


そうだった人も、そうでなかった人もポチっと押して続きをお願いします!

ブログランキング・人気ブログランキングへ
にほんブログ村 科学ブログへ

6/22なんでや劇場レポート① 生命の基幹システムを探る~タンパク質の多様なはたらき~の続きを読む

2008年06月27日

単細胞生物の同類認識

多細胞生物では、細胞はまわりの細胞と接触して配列し、様々な信号分子を使って周囲の細胞と情報伝達をおこなって協調しています。
では、単細胞生物はどうなのか m050
単細胞生物もコロニー(群れ)やバイオフィルムをつくることから、なんらかのシグナル物質を介した細胞間情報伝達機構が存在するはずです Rolling Eyes
「群体」を形成する古細菌だっていますしね。 


今日はその不思議な仕組みの一端を紹介したいと思います m208


気になる続きはポチっと押してからどうぞ m030
ブログランキング・人気ブログランキングへ
にほんブログ村 科学ブログへ

単細胞生物の同類認識の続きを読む

2008年06月26日

立襟べん毛虫から襟細胞への進化過程

%E7%AB%8B%E3%81%A6%E8%A5%9F%E3%81%B9%E3%82%93%E6%AF%9B%E8%99%AB.bmp

NationalGeographicより写真引用


・皆(生物学者も含んだ現代人=近代の情報知識を学生時分に身に付けた人々)は、このような疑問を持った事は無いだろうか?「単細胞生物から多細胞生物へと進化・移行出来たのは何故か?」と。そして、「そこを繋ぐ要因は何なのであろうか?タンパク質?分裂?結合?吸収?…」と。

・しかし、単細胞生物と多細胞生物の境界線をどう線引きするか?といった疑問は、そもそもの立脚点が「まず多細胞生物という地位ありきの発想」になっているのではないかと思うのです。

・これって、人間という自我による驕り以外の何者でも無いのかもしれません。

・つまり、近代に確立(観念的に固定する為に強引にでも決められた)された一定の知識・思考で物事を考えてもなかなか真実は見えてこない(∵固定的な○○ありきという発想では全くの未明なものの解明に対しては無力である)。

・だから、「事実のみを立脚点とした素人的な発想こそ」が真実を追究するに当って、最も求められている要素なのでは無いだろうかと最近至る所で感じています。


・さて、今回も事実のみを立脚点とした素人的な発想を目標にして、冒頭・タイトルでも少し述べている「立襟べん毛虫(単細胞生物)から襟細胞(多細胞生物であるカイメンの一細胞)への進化過程」を追求・展開していきたいと思います。


↓応援クリックお願いします。
ブログランキング・人気ブログランキングへ
にほんブログ村 科学ブログへ

立襟べん毛虫から襟細胞への進化過程の続きを読む

2008年06月25日

細胞接着とカドヘリン

生物が単細胞から多細胞に進化してゆくためには、細胞どうしが接着する必要があります。しかも、同類の細胞どうしが接着し、同類でない細胞どうしは接着しないという選択性(同類認識)が必要になります。


考えたら不思議ですが、そのような細胞接着の仕組みはどうなっているのでしょうか?
最近の研究によると、それにはカドヘリンという膜タンパク質が関わっていることが明らかになってきたそうです。
今日はそのカドヘリンについて調べてみます。
cellmemb1%5B1%5D.jpg
<細胞膜の接着の様子:リンクより引用>


気になる続きはポチッとお願いします。
ブログランキング・人気ブログランキングへ
にほんブログ村 科学ブログへ

 

細胞接着とカドヘリンの続きを読む

2008年06月22日

細胞の認識機能と食作用

%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%B92.jpg
この画像は駒田研究室よりお借りしました。

細胞がタンパク質などの比較的大きな分子などを、細胞膜で包んで細胞内に取り込むことを食作用といいます。一つ一つの細胞が、何を取り込んで何を取り込まないか決めている認識機構はどのようになっているのでしょうか。興味をもたれたら、次に進む前に応援もお願いします。

ブログランキング・人気ブログランキングへ にほんブログ村 科学ブログへ

細胞の認識機能と食作用の続きを読む

2008年06月19日

性ホルモンは、身体にどのような影響を与えているのか

男や女、オスやメスであり続けるためには、男性ホルモン(雄性ホルモン)・女性ホルモン(雌性ホルモン)の働きが不可欠です。オスの身体、メスの身体を形作る上でも、その機能を維持する上でも、欠かせないのが性ホルモンです。
この性ホルモンは、オスかメスかを決めるだけでなく、身体機能の恒常的維持のために無くてはならないものです。今回は、この性ホルモンがどんな形でオスメス差を作っているのか、その概略を押さえます。

続きを読む前に・・・
ブログランキング・人気ブログランキングへ にほんブログ村 科学ブログへ ←ポチっとクリックお願いします

性ホルモンは、身体にどのような影響を与えているのかの続きを読む

2008年06月16日

偉大な始原器官:"小腸"

images.jpg

今週は、ホルモンウィークです。まずは、消化管ホルモンについて。

・・・と思って調べていたのですが、話はややそれそうです。
予め、伝えておきます。

わたしたちは、「胃腸」とひとくくりに言って、胃と小腸と大腸をひとくくりのものと
とらえがちですが、実はその起源には大きな違いがあります。

腸の仕組みを簡単に説明しましょう。一番単純な、多細胞動物の一つにヒドラという動物がいます。主要な器官は、腸と口と触角だけ。体の中にはソーセージのような腸があって、体中が腸でできているかのような生物です。この「腸」に食べ物を送り込むための入り口として「口」があって、その口が排泄物を出す肛門の役割も果たしています。それから食べ物を探して捕るために、ひげのような長い触角を持っています。この腸には、どんなものが入ってきたかを検知する「センサー細胞」があります。この細胞が腸の内容物を化学的に認識して反応を起こします。細胞の中に蓄えてある信号物質(ホルモン)を放出して、「こんなものが腸の中にあるよ」と近くの細胞や神経に伝達するんです。その神経細胞は、さらに別の細胞に信号を送る。こうして腸の中のモノに応じて、それを分解し吸収する反応が起きる。この基本的な腸の構造と働きは、ヒドラから人間に至る進化の過程でほとんど変わりません。

ここで言う腸とは小腸のことなのですが、小腸は始原的な器官です。
脳というものができる以前から存在し、脳とは独立して働いています。

とまぁ、ここでポチっお願いします。

ブログランキング・人気ブログランキングへ
にほんブログ村 科学ブログへ

偉大な始原器官:"小腸"の続きを読む

2008年06月13日

生物をテーマにしたブログを紹介 アイラブサイエンス

今日は、科学全般の最新情報を、出来るだけ分かりやすく紹介されているブログ「アイラブサイエンス」さんを紹介します。どんな新しい事実が発見されているのか?を掴むにのに時々参考にさせていただいていますVery Happy

アイラブサイエンスさんからは、この「生物史から、自然の摂理を読み解く」で最近話題の免疫機能に関連する記事「肥満細胞のアレルギー反応を制御するタンパク質「STIM1」を発見」を紹介したいと思います。

また、紹介されている元のサイト「理化学研究所」からも、アレルギー反応がなぜ起こるのか?を再度まとめてみました。

いつもの応援もよろしくお願いいたします。

ブログランキング・人気ブログランキングへ
にほんブログ村 科学ブログへ

生物をテーマにしたブログを紹介 アイラブサイエンスの続きを読む

2008年06月11日

生物をテーマにしたブログを紹介 プレパンデミックワクチン

bdy0803231321000-p5.jpg
画像は、こちらから頂きました。<

今日の記事は、ワクチンについて紹介します。

以下、【弁証法、認識論を踏まえ、空手、科学、芸術、時事問題などを論じているブログ「心に青空」】からの引用です。
  
いつものクリックお願いします。   
ブログランキング・人気ブログランキングへ にほんブログ村 科学ブログへ

生物をテーマにしたブログを紹介 プレパンデミックワクチンの続きを読む

2008年06月10日

生物をテーマにしたブログを紹介 T細胞の教育の話

ある民間コンサルの調査によれば、日本は世界一のブログ投稿数を記録しているそうです。
インターネットの進歩により、情報発信主体が急速に広がり、それとともに社会の問題は本当はどうなっているの?という事実収束にみなの意識が向かいつつあります。
  
生物学の分野においても同様、専門家だけでなく、一般のひとたちも新しい視点の提示や、基礎情報を分かりやすく整理するといった観点で発信と追求を続けているブログがあります。
  
今回はそのような生物系ブログの紹介です。
  いつものクリックお願いします。   
 ブログランキング・人気ブログランキングへ
にほんブログ村 科学ブログへ

生物をテーマにしたブログを紹介 T細胞の教育の話の続きを読む

2008年06月08日

5月25日なんでや劇場レポート4 後半のメモ

◆[抗原抗体反応って、何?]

●食べたものの印を細胞膜につけるのは、なんで?

・食べるためには、細胞膜同士がくっつく必要がある。
・食べたタンパク質の一部を細胞膜に提示すると、
 同類のものがくっつきやすくなる。
・だから、食べやすくなる。

*多細胞化したのは、親和性と反発性の膜タンパク質を
 使って付かず離れずの関係をつくれたから。

・抗原=異物、バイキン
・抗体=その印(免疫グロブリン)

《抗原抗体反応》

マクロファージや樹状細胞は、抗原に感染した細胞を貪食する。
 ↓
抗原のタンパク質の一部を細胞膜表面に提示することで、
同種の抗原が近づいてくるようになり、貪食しやすくなる。
 ・
ヘルパーT細胞・B細胞に抗原提示する。
 ↓
B細胞は、抗体をつくって抗原にくっ付けていく。
 ↓
それを目指してマクロファージやキラーT細胞が
近づいてきて抗原を貪食する。
 ↓
闘いが済んで一息ついたら、
B細胞の一部はリンパ節で休眠(分裂しない状態)し、
次に同じ抗原が侵入してくることに備える。

*詳しくは、下図による。

%EF%BC%A2%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%81%AE%E6%8A%97%E5%8E%9F%E6%8A%97%E4%BD%93%E5%8F%8D%E5%BF%9C001.jpg
m116 なんでや劇場 資料39より抜粋


ブログランキング・人気ブログランキングへ にほんブログ村 科学ブログへ 

5月25日なんでや劇場レポート4 後半のメモの続きを読む

2008年06月07日

5/25なんでや劇場レポート3~ 敵もさるもの、免疫進化を上回るウィルス進化にご用心!

「脊椎動物の血球及び管組織の進化」を間に挟んで5月25日のなんで屋劇場レポート3を続けたいと思います。


レポート1では「造血肝細胞から免疫細胞がつくられていく仕組みは不均等分裂と均等分裂からできている」という点を


レポート2では「リンパ球は変異にかけた存在であり、従ってリスクも大きい」という点を、お届けしました。


レポート3として「免疫のチームプレーの起点をなすマクロファージの抗原提示はおびき寄せ作戦である」しかし「敵もさるもの、免疫進化を上回るウィルス進化にご用心」をお届けしたい。

5/25なんでや劇場レポート3~ 敵もさるもの、免疫進化を上回るウィルス進化にご用心!の続きを読む

2008年06月06日

無脊椎動物の血球及び管組織の進化

なんで屋劇場でも一部扱われましたが、血球及び管組織の進化について、基礎知識の整理と考察を試みてみたいと思います。

●無脊椎動物の血球進化について

まず脊椎動物へ連なる系統に限定して無脊椎動物の免疫について整理してみます。
その際4月のなんで屋劇場で提起されたように、まずは進化の大筋を踏まえて考える必要があります。ポイントは5.5億年前のカンブリア大爆発と言われる大きな変化でしょう。5.5億年前のカンブリア大爆発は種の多様性を生み出し、それに伴う種間闘争の熾烈化が更なる多様性を生み出す・・・という闘争適応の連鎖反応の中で生み出されたものと思われます。そして前者は現在生息している動物から類推すると、棘皮動物や原脊動物にその名残があるものと考えられます。そこで改めて、棘皮動物や原脊動物とそれ以前の免疫及び血球の違いを整理してみましょう。

無脊椎動物の血球及び管組織の進化の続きを読む

2008年06月04日

5/25なんでや劇場レポート2~リンパ球は変異体~

nannokiさんからバトンを受けましたarincoです。お題は、「リンパ球ってそもそも何?」でしたよね。

さて、「リンパ球ってそもそも何?」というお題は、前回の劇場の復習を中心に展開していった方がよさそうです。まずはリンパ球の存在している「リンパ管」をざっくりと理解しておきましょう。

ろ過器としてのリンパ器官から、リンパ系の3つの役割が見えてきます。

組織液の90%は毛細血管に戻っていきますが、残り10%は血管に戻りきらずに組織液として存在します。体内の老廃物は、通常は静脈に取り込まれて心臓まで戻ってくるのですが、静脈に入りきらないあふれた分の老廃物は抜け道が必要になります。そこで登場するのがリンパ系です。(リンパ系に入った組織液は「リンパ液」と呼ばれています。)  リンパ系は ①毛細リンパ管 ②リンパ管 ③リンパ節 ④リンパ本管 に大別されます。

とあるように、まず「老廃物の運搬」があります。

 

リンパ管では組織液や老廃物の運搬だけでなく栄養分の運搬も行っています。例えば腸管では吸収された脂質や他の栄養分がリンパを経由して運ばれます。

2つ目は、「栄養分の運搬」ですね。

さらに、毛細リンパ管壁の透過性は毛細血管壁よりも大きいので、細菌粒子なども通過します。ここで重要な役割を果たすのがリンパ管とリンパ管の間にあるリンパ節と呼ばれる「フィルター」です。フィルターには免疫機能を担う「リンパ球」が存在しています。そしてリンパ節にウイルスが入ってくるとリンパ球が可動します。このようにリンパ節という免疫器官がある事で、血液循環中に老廃物や栄養分を安全に運搬する事が出来ます。フィルターを通過したリンパ液は、その後リンパ管からリンパ本管へ移動し再度静脈へと接続し、血液循環系に戻っていきます。

最後の一つは、「免疫細胞の運搬」です。
以上の様な3つの機能を備えているのがリンパ系です。これでリンパ球がどんあ所にいるのかイメージできたでしょうか?

それでは、具体的にリンパ球の仕組みを見ていきましょう!
その前にぽちっとよろしくです。

ブログランキング・人気ブログランキングへ

    

5/25なんでや劇場レポート2~リンパ球は変異体~の続きを読む

2008年06月02日

5/25なんでや劇場レポート1~免疫がつくられる仕組み~

m064 こんにちは、今日からは5/25なんでや劇場で扱われた『免疫がつくられる仕組み』についてレポートしていきます。

これまでなんでや劇場では数回にわたって免疫について扱ってきましたが、改めて免疫の全貌を掴んで見たいと思います。

%E5%88%86%E5%8C%96%E7%B3%BB%E7%B5%B1%E5%9B%B3009.jpg
出典:なんでや劇場

免疫細胞はリンパ組織に流れるリンパ球系の細胞と、主に血管に流れる骨髄系の細胞に大きく分かれます。T細胞やB細胞、NK細胞はリンパ球系の細胞で、マクロファージや顆粒球、赤血球などは骨髄系の細胞です。このリンパ球系の細胞も骨髄系の細胞も、元を辿れば造血幹細胞(図中の紫色の細胞)に至ります。造血幹細胞が大元となって、様々な免疫細胞ができているのですね。

では、この造血幹細胞とはどんな細胞なのか?
続きはこちらから・・・

5/25なんでや劇場レポート1~免疫がつくられる仕組み~の続きを読む